探偵!ナイトスクープ:嫁に行く娘の夫に、父親「どうぞどうぞ。返品不可だから」 満足できず「父に夫を殴らせたい」と望む依頼者

3月29日放送の「探偵!ナイトスクープ」から=ABCテレビ提供
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3月29日放送の「探偵!ナイトスクープ」から=ABCテレビ提供

 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さんが局長を務める人気バラエティー番組「探偵!ナイトスクープ」(ABCテレビ、金曜午後11時17分)。3月 29日の放送では、ゆりやんレトリィバァ探偵が「父に夫を殴ってほしい」を調査。桂二葉探偵が局長代理を務め、羽野晶紀顧問が登場した。

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 依頼は、静岡県の女性(31)から。女性には、結婚して約1年たった今でも、思い出すたびに腹が立って腹が立って仕方のないことがある。それは、女性の夫が初めて自宅を訪れ、結婚のあいさつに来た時のこと。

 当時、付き合ってまだ1カ月しかたっておらず、父親には交際の事実を話していなかった。そんな、会ったこともない、どこの馬の骨とも分からない男が突然やって来て「娘さんを僕にください」と言ったら「父の怒り」を買ってしまうのではないか、と心配していた。どころが、父親は怒るどころか「どうぞどうぞ! 返品不可だから!!」と、大事な娘であるはずの女性をあっさり差し出したという。

 女性にとって一生の思い出となるはずだったシーンは、10分もたたないうちにあっけらかんと終了。しかも、夫と父親は初対面だというのに、すぐに意気投合し、ヒロインのはずの女性はまるで蚊帳の外だった。

 その後の食事の場でも、夫は女性の気持ちなど露知らず、にやけながら「お父さんに殴られなくて良かった〜」とぬかした。今でも、その言葉を思い出すたびに、大変、腹が立つ。そこで、思いついた。私のこの怒りを収めるためには「主人が父から思い切り殴られたらいいのだ」と。どうか私の願いをかなえてほしい、というもの。

 父親と夫の仲が良ければハッピーなはずだが、依頼者はドラマにあるような頑固な父をイメージし「王道の修羅場」をリクエストする。ゆりやん探偵をはじめ、一同が「そんな怒ることか!?」と思う中、待っていた結末とは。果たして、依頼者の夫は父親に殴られてしまうのか。

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