FAIRY TAIL:5年ぶり新作テレビアニメ「100年クエスト」 柿原徹也「とうとう始まる」 堀江由衣は「ちょっとドキドキ」 平野綾、釘宮理恵、中村悠一コメントも

「FAIRY TAIL 100年クエスト」の声優陣(C)真島ヒロ・上田敦夫・講談社/FT100YQ製作委員会・テレビ東京
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「FAIRY TAIL 100年クエスト」の声優陣(C)真島ヒロ・上田敦夫・講談社/FT100YQ製作委員会・テレビ東京

 真島ヒロさんの人気マンガ「FAIRY TAIL(フェアリーテイル)」の正統続編「FAIRY TAIL 100 YEARS QUEST」が原作のテレビアニメ「FAIRY TAIL 100年クエスト」が、テレビ東京系で7月から放送されることを受け、ナツ・ドラグニル役の柿原徹也さんら魔導士ギルド・妖精の尻尾(フェアリーテイル)の声優陣がコメントを寄せた。柿原さんは「いつか絶対やるって言ってたけど、とうとう始まるのね、FAIRY TAIL。ほんじゃ、また一緒に冒険に出掛けようぜっ!!」と呼びかけた。

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 「FAIRY TAIL」の新作テレビアニメが放送されるのは、ファイナルシーズンが最終回を迎えた2019年以来、約5年ぶり。メインキャストが続投することも話題になっている。ルーシィ・ハートフィリア役の平野綾さんは「100年クエストのアニメ化決定が発表されてから、まだかまだかと心待ちにしていました! やっと皆様にナツたちの新たな冒険を見ていただけます。アニメシリーズが終わってからしばらくたちますが、いざアフレコが始まればそんなブランクは感じさせないようなチームワークで、すぐにギルドの雰囲気が戻ってきました。我が家に帰って来たような気分です。進化したフェアリーテイルをぜひ見守ってください!」と話している。

 ハッピー役の釘宮理恵さんは「再び、あの懐かしい大好きなみんなに会えると思うと、本当にうれしい気持ちでいっぱいです! みなさまに楽しんでいただけるよう、精いっぱい頑張りますので、楽しみに待っていてくださいね!」とコメント。

 グレイ・フルバスター役の中村悠一さんは「原作、そしてテレビシリーズが完結して数年……。もうグレイを演じる機会はゲームやコラボ関係の時くらいかな?と思っていたところ今回のお話が。またかつての仲間たちと合流し、冒険(アフレコ)に出る。まさにこのギルド、フェアリーテイルのような関係性で、スタッフ一同一丸となって突き進みたいと思います!」と意気込みを語っている。

 エルザ・スカーレット役の大原さやかさんは「またナツたちとの日常と冒険の日々が始まる。エルザとしてあの世界に生きられる。そう思うと喜びと興奮で胸が震えます。新キャラのキャスト陣も超豪華! どうぞお楽しみに……♪」と話している。

 ウェンディ・マーベル役の佐藤聡美さんは「原作コミックを読んでいて『え!? この人がこんなことに……!?』『まさかこんな展開が……!』と、常に想像の斜め上をいく物語にわくわくしていたので、それを、アニメで、ウェンディと一緒にお届けできることがとてもうれしいです。久しぶりに、楽しい冒険になりそうですねっ。7月から始まる『FAIRY TAIL 100年クエスト』、皆様、どうぞご期待ください!」と呼びかけた。

 シャルル役の堀江由衣さんは「久しぶりにシャルルを演じられることがうれしい半面、ちょっとドキドキしていましたが、フェアリーテイルのみなさんの声を聞いて、あっという間に時間が埋まって、あの時の続きの気持ちで収録させていただけました! はじめましての方もお久しぶりの方も、楽しんでいただけたらうれしいです♪」とコメントを寄せている。

 各キャラクターの新たなビジュアルも公開された。

 「FAIRY TAIL」は、2006~17年に「週刊少年マガジン」(講談社)で連載。滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤー)で火を操る主人公のナツ・ドラグニルやヒロインのルーシィ・ハートフィリアら魔導士ギルドのフェアリーテイルのメンバーが、さまざまな依頼を解決しながら成長する姿が描かれた。テレビアニメ第1シリーズが2009~13年、第2シリーズが2014~16年、ファイナルシーズンが2018~19年に放送された。

 続編「FAIRY TAIL 100 YEARS QUEST」は、真島さんがネーム(マンガの下描き)を描き、上田敦夫さんが作画を担当。講談社のウェブマンガサービス「マガポケ」で2018年7月に連載をスタートした。ナツたちが100年以上誰も成し遂げたことがないと言われる伝説級の難関依頼・100年クエストに挑む。アニメは石平信司さんが総監督を務め、J.C.STAFFが制作する。

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