注目ドラマ紹介:石原さとみ主演「Destiny」 亀梨和也とサスペンス・ラブストーリー 安藤政信、田中みな実、佐々木蔵之介、仲村トオルも

連続ドラマ「Destiny」第1話の一場面=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「Destiny」第1話の一場面=テレビ朝日提供

 石原さとみさん主演のテレビ朝日系連続ドラマ「Destiny」(火曜午後9時)が、4月9日に始まる。母となった石原さんの3年ぶりの連ドラ復帰作で、亀梨和也さんと初共演する。横浜地検検事の西村奏(にしむら・かなで、石原さん)が、大学時代の恋人・野木真樹(のぎ・まさき、亀梨さん)との12年ぶりの再会を機に、封印してきた青春時代の事件と向き合うサスペンス・ラブストーリー。「Dr.コトー診療所」(フジテレビ系)シリーズなどで知られる脚本家・吉田紀子さんのオリジナル作だ。初回は6分拡大。

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 安藤政信さん、宮澤エマさん、矢本悠馬さん、田中みな実さん、佐々木蔵之介さん、仲村トオルさんらも出演。安藤さんは奏の今の恋人を、宮澤さん、矢本さん、田中さんは奏と真樹の大学時代の仲間を演じる。佐々木さんはある事件に巻き込まれ命を落とした奏の亡き父を、仲村さんは真樹の父で野心家のエリート弁護士を演じる。

 初回ストーリーは……横浜地検中央支部検事の奏は、東京地検特捜部の検事だった父・辻英介が亡くなった中学3年生の頃に思いをはせていた。検事として正義を貫いてきた父が汚職事件に巻き込まれ、疑惑を残したまま落命して以来、姓を変えて母の故郷・長野へ移住。心を閉ざして生きていた。

 奏の運命を大きく変えたのは大学2年の夏。何かと絡んでくる真樹のお陰で初めて仲間ができた。奏は自然あふれるキャンパスで仲間と青春を謳歌(おうか)。初めて心から笑い、充実した日々を送る。

 孤独に生きてきた奏と、父との折り合いが悪くて心から人を好きになったことのない真樹はひかれ合い、仲間には秘密の恋が始まる。奏は仲間の一人、及川カオリ(田中さん)の真樹への恋心に気付きながらも目をそらし、初恋に溺れていく。

 ある日、意外な事件が奏たちに襲いかかる。この事件を境に、永遠を誓ったはずの友情も青春時代も突然終わりを告げる。

 12年後。奏は思いがけない形で再びあの事件に向き合うことに。それは、20年前の父の死の謎にもつながっていた。

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