石田ひかり:「Destiny」に奏の母親役で出演 子育てしながら撮影の石原さとみを称賛「私には到底できない」「なんでも力になりたい」

連続ドラマ「Destiny」に出演する石田ひかりさん(右)と主演の石原さとみさん=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「Destiny」に出演する石田ひかりさん(右)と主演の石原さとみさん=テレビ朝日提供

 俳優の石田ひかりさんが、石原さとみさん主演の連続ドラマ「Destiny」(テレビ朝日系、火曜午後9時)に出演することが分かった。石原さんとは初共演となり、主人公の奏(かなで、石原さん)の母、悠子を演じる。4月23日放送の第3話から登場する。

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 悠子は、「東京地検」特捜部の検事だった夫・英介(佐々木蔵之介さん)が汚職事件に巻き込まれ、疑惑を残したまま突然命を絶ったことで、当時15歳だった奏と長野に移り住み、息を潜めるように生きてきた。

 第3話では、恋人の貴志(安藤政信さん)からプロポーズされた奏が、2人で長野の実家へ。悠子は「結婚の報告」と察して娘の幸せを願うが、奏が今もなお20年前の父の死を引きずっていることを感じ「知らない方がいいことだってあるのよ」と、意味深なアドバイスをする。

 石田さんは、主演の石原さんについて「小さなお子さんを育てながらの連ドラの撮影は、私には到底できないことでしたが、現場に入ると素晴らしい集中力で、見事に演じていました」と称賛。

 石原さんとは「子供を持つ母親としての話はたくさんしました。我が家はもう、ほぼ親の手を離れていますが、さとみちゃんはまだまだお子さんが小さいので、体力的に本当に大変なはず」と共感。

 「日々ものすごく努力をして現場に来ていることを知って、本当に驚き、感心しました。私で良ければなんでも力になりたいと思いました。今回も無事に撮影を終えられて良かったなと、ますます母の気持ちです。さとみちゃんを心の底から応援しています!」とエールを送った。

 ドラマは、「Dr.コトー診療所」(フジテレビ系)シリーズなどで知られる脚本家・吉田紀子さんのオリジナル作。横浜地検検事の奏が、大学時代の恋人・真樹(まさき、亀梨さん)との12年ぶりの再会を機に、封印してきた青春時代の事件と向き合うサスペンス・ラブストーリー。

 第1話の見逃し配信再生回数は、300万回を突破(ビデオリサーチ調べ、4月9日~16日計測)。テレビ朝日のゴールデン・プライム帯の番組史上最高記録となっている。

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