浅丘ルリ子:「いい加減にして!」石原裕次郎さん&小林旭に一喝 日活時代の思い出明かす 「徹子の部屋」で

「徹子の部屋」に出演した浅丘ルリ子さん=テレビ朝日提供
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「徹子の部屋」に出演した浅丘ルリ子さん=テレビ朝日提供

 俳優の浅丘ルリ子さん(83)が、4月29日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。芸能生活70年を迎えた浅丘さんが、日活時代、共演の多かった石原裕次郎さん、小林旭さんとの思い出を語った。

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 画家の中原淳一さんに見いだされ、14歳で銀幕デビューした浅丘さん。日活映画の看板俳優として活躍した。徹子さんから石原さんの思い出を聞かれると「まずはあの方のご性格がすごくすてきで。ロケーションに行ったら、裕ちゃんの旅館のお部屋に男の方たちがみんな飲みに来るんです。私も電話で呼ばれて遊びに行くと、皆さんで飲んだり食ったりしゃべったりして。毎晩そんなことしている」と明かした。

 当時、石原さんや小林さんは、遅刻が多かった。

 「二人ともいつも午後5時に日活の撮影所で終わって、銀座へ飲みに行く。それからご飯食べて、飲んで、帰ってくるのが午前2時、3時なんですね。私もちょっと付き合って、でも、支度があるから先に帰ります、と先に帰るんですけど」

 翌日、午前9時の撮影開始に間に合うよう、6時には起床し、準備を進め、8時すぎにはスタッフと一緒にセットで待っていたという浅丘さん。ところが、9時すぎても石原さんや小林さんは現れなかった。

 「9時20分すぎくらいに、『ルリ子、ごめんな』と言って(遅れてきた)。2、3日は我慢して『早く来てね』と言っていたんですけど。5、6日たったらもうあまり待たせるんで頭に来て『いい加減にしてよね!』って言ったら、二人ともシュンとなって『悪かったよ。遅れないようにするよ』と。それから少し良くなって……」と当時のエピソードを明かした。

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