ブラックペアン:シーズン2も“世良”竹内涼真らキャスト陣続投(コメント全文)

「ブラックペアン シーズン2」のビジュアル(C)TBS
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「ブラックペアン シーズン2」のビジュアル(C)TBS

 二宮和也さんの主演で6年ぶりに復活する医療サスペンス「ブラックペアン シーズン2」(日曜午後9時)で、竹内涼真さんをはじめとしたシーズン1のキャストが続投することが明らかになった。

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 原作は「チーム・バチスタの栄光」シリーズなどで知られる海堂尊さんの「ブレイズメス1990」「スリジエセンター1991」(講談社文庫)。シーズン1の原作「ブラックペアン1988」と合わせた“バブル3部作”は累計発行部数160万部を突破するヒットを記録している。

 シーズン1で、二宮さんは“オペ室の悪魔”と呼ばれた天才外科医・渡海征司郎を演じたが、今回のシーズン2では、心臓冠動脈バイパス術の世界的大家で、“ディアブル(悪魔)”と呼ばれるほどの金の亡者という天城雪彦を演じる。

 今回、世良雅志役の竹内さん、花房美和役の葵わかなさん、高階権太役の小泉孝太郎さん、佐伯清剛役の内野聖陽さんの続投が決定した。

シーズン1では研修医として渡海の助手を務めていた世良だが、シーズン2では、さまざまな場所で経験を積み、東城大へ心臓血管外科医として戻ってきた。新人看護師だった美和も、手術室看護師として成長を遂げている。

 手術用医療機器「スナイプ」を導入するなど、最先端医療を持ち込むことで渡海と対立関係にあった高階も東城大に来て6年。「スナイプ」の症例を増やし、自分独自のやり方で上を目指し続けている。

 そして、世界的に有名な佐伯式手術の生みの親である佐伯も6年が経過し、東城大の病院長に就任したが、変わらず執刀医としてオペも行っている。日本の研究医療の頂点である日本医学会の会長の座を狙っており、心臓外科に特化した東城大の専門病院の開設を計画。天城を東城大に呼び寄せる……。

 ◇竹内涼真さんのコメント

 6年の歳月を経て、このチームに戻ってこられたことを心からうれしく思います。して二宮さんを始め、キャストのみなさんとお芝居するのがすごく楽しみでワクワクしています。

 今回、世良雅志を演じる上で、挑戦、敗北、葛藤が僕のテーマです。あの頃はまだ研修医だった世良が、もがきながらもどう本物の医者になっていくのか。医者としてのあり方や、この世界にはどのような医者が必要なのかを演じていく中で見つけていきたいと思います!

 世良らしく一生懸命頑張ります!

 ◇葵わかなさんのコメント

 6年ぶりとなりましたが、続編に出演させていただけることはとても光栄で、うれしい気持ちでいっぱいです。

 シーズン1を作り上げた皆さんと、また作品を作り上げる仲間として過ごせることへの楽しさを日々感じています。

 シーズン1では、私が演じた美和は新人で、人の命と向き合う現場で翻弄されていましたが、演じていた自分自身も同じように、まわりの世界に圧倒され、翻弄されていたように思います。

 今回は6年経ったことで美和の成長や責任感を演じながら感じていますし、また私自身も、前回より何かこの作品のためにできることはないのか、意気込みながら撮影に臨んでいます。

 天城雪彦という新しいキャラクターと共に進んでいく「ブラックペアン」の世界を、また皆さんに楽しんでいただけたらと思います。

 ◇小泉孝太郎さんのコメント

 シーズン2をやりたいという燃える気持ちはあったのですが、4年、5年と経つと正直実現が難しいのかなと、諦めかけていた自分がいました。ですが昨年お話をいただき、本当にうれしく、一気にモチベーションも上がりました。

 二宮さんが演じる天城は、とてもチャーミングで、ゾクゾクしています。気づいたら一気に射抜かれているような雰囲気で、渡海とはまた違った魅力がありますね。ぜひ、楽しみにしていただきたいです。

 ◇内野聖陽さんのコメント

 新病院を設立し、心臓外科の最高峰を目指す佐伯清剛のエネルギッシュな野心にとても魅力を感じています。その野望の先に何を見つめているのか。佐伯病院長の瞳の中に彼の魂を宿らせられたらと願いつつ監督の演出に毎日心躍らせています。

 そして、我らがヒーロー・二宮和也君が渡海とうり二つの天城雪彦という規格外のキャラクターをどう演じてくれるのかも視聴者の皆様と同じ気持ちでワクワクしているところです。

 フィクションのもつ振り幅の大きさの中にも、大人の楽しめるエンターテインメントになるといいなと密かに念じながら撮影続行中です! 皆さまどうぞご期待ください。

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