ポツンと一軒家:25歳で急性白血病、30歳で移住 54歳夫が語る波瀾万丈の半生、妻との運命的な出会い 和歌山県のログハウスで暮らすミュージシャン夫婦

5月26日放送の「ポツンと一軒家」の一場面(C)ABCテレビ
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5月26日放送の「ポツンと一軒家」の一場面(C)ABCテレビ

 衛星写真を手掛かりに人里離れた一軒家を捜すバラエティー番組「ポツンと一軒家」(ABCテレビ・テレビ朝日系、日曜午後7時58分)。5月26日の放送は、ミュージシャンの夫婦が暮らす和歌山県のログハウスを訪ねる。ゲストは俳優の白石美帆さんと玉田志織さん。

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 衛星写真に写し出されたのは、和歌山県のほぼ中央部の山中にある一軒家。敷地を横断する道路の両側が広く切り開かれており、畑のような場所も確認できる。ゲストの白石さんは「周囲が山に囲まれているので、傾斜のある敷地でしょうか。山を切り開いた土を活用して陶芸家の方がいらっしゃるとか?」と想像力を披露。MCの所ジョージさんらが「ビニールハウス?」と予想した場所を玉田さんは駐車場と推測。「たくさんの車が収容できそうだなと思ったんです。敷地も広いですし、自然体験ができて採れたての野菜が食べられる施設だったら楽しそうですね」と話す。

 捜索隊は、雑木林に覆われた清流沿いの車1台がやっと通れるほどの細い山道を進む。地元の人たちもめったに通らない山道だ。周囲に人が生活している気配はない。さらに山の奥へと進んでいくと、やがてカーナビから道が消失。捜索隊は不安に駆られるが、現実に道は続いているので車を走らせる。すると突如として建物が視界に飛び込んできた。

 煙突からは煙が出ており、人が暮らしているようだ。朗らかな笑顔で出迎えてくれたのは54歳の夫婦。木のぬくもりを感じるログハウスで暮らし、夫婦でミュージシャンをしながら山で仕事もしているのだという。夫に話をうかがうと、ここに移住してきたのは30歳の頃。実は、25歳の時に急性白血病を発症し「その経験が人生を大きく変えたんです」と言う。導かれるようにこの地へ訪れた夫の波瀾(はらん)万丈な人生と、妻との運命的な出会いが語られていく……。

 予告映像では、夫婦が“山の恵み”の料理で捜索隊をもてなす様子も映し出されている。

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