だれかtoなかい
小栗旬と山田孝之 ムロツヨシMC卒業で友情出演
12月1日(日)放送分
テレビ東京の人気情報バラエティー番組「出没!アド街ック天国(アド街)」(土曜午後9時)で、井ノ原快彦さんの“相棒”となる5代目MCを務める中原みなみアナウンサー。入社3年目の抜てきということで、注目を集めているが、その“素顔”とは? 4月からの番組出演を振り返ってもらいつつ、中原アナに自身について語ってもらった。
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2022年入社で、これまで「Newsモーニングサテライト(モーサテ)」をはじめ、報道番組を主に担当してきた中原アナにとって、ゴールデン帯の人気バラエティー番組へのレギュラー出演は「アド街」が初となった。
「MCに決まって最初に両親に報告をしたんです。そうしたらすごくびっくりしていました。バラエティー、しかもゴールデンの番組なんて、これまで出たことがなかったので、時間帯的に見やすくなったことを喜んでくれて、それは本当によかったなと。そこから親戚に話が一気に広がり、友達からも連絡がくるようにもなりました。それこそ小学校の頃、話したことのなかった同級生で、ずっと『アド街』が好きで見ていたという子から『中原さんが出ていて、本当にびっくりした』とか、うれしい声をいただきました」
反響の大きさから「改めてたくさんの人が見ている番組」ということを実感した中原アナに「アド街」出演の感想を聞くと、「手応えはまったくないです」との答えが。
「どんなにやっても正解が分からないのが、バラエティーなんだなって今は感じています。でも、皆さんが温かく受け入れてくださって、なじみやすい空気を作ってくださたったので、最初はすごく緊張していたんですけど、楽しい気持ちでいっぱいです」
これまでは一人の視聴者として楽しんで見ていた番組。MCとして加わって驚いたことは「携わっている全員が『アド街』に誇りを持っていて、面白いものを届けたいとこだわって番組を作っていること」だという。
「スタッフさんは1~1.5カ月間くらい街に密着して取材をしていて、かつ毎日いろいろなお店に出向いて、地元の方と仲良くなっていることが分かって。ただただはやっているものを紹介している番組ではなく、自分たちの足で探して、ピックアップして、あのランキングが出来上がってる、本当にしっかりと作られている番組なのだと理解できました」
一方で中原アナは、番組にやってくるゲストに毎回「ドキドキしています」と明かす。
「ずっと報道番組担当だったので、芸能人の方、有名人の方とお会いする機会がまったくなくて、毎回毎回『本物だ!』って(笑い)。それはいまだに慣れないです」
「アド街」内では、自己紹介の意味合いも込め、紹介する街の1日を時間の経過とともに紹介するコーナー「百景」に初出演回から6週にわたって登場し、その中で、特技の一つのバスケットボールを披露していた中原アナ。
小学1年で始め、高校3年まで部に所属し、今も趣味でプレーを続ける“バスケ女子”だ。
「テレ東内にあるバスケ部に所属していますし、そこに限らず、いろいろなチームに呼んでいただいて、いろんなところでプレーしています(笑い)。いい運動にもなりますし、バスケは大好きなんです」
実は中身は体育会系だという中原アナは、自分の性格を「負けず嫌い」と分析する。
「かなりの負けず嫌いですね。常に『負けてたまるか』と思っていて、これはバスケで培われたものだと思います。あと仕事でもなんでも、一つのことを最後までやり遂げないと気が済まないタイプでもあって、良くも悪くもあきらめの悪さ、頑固さもあると思います」
そんな中原アナが、自分の時間で大切にしているのが「日記を書く」ときだ。
「毎日ではないのですが、日記を書くようにしていて、中学1年から今も続けています。例えば仕事で環境が変わったときや、心が動いた瞬間に、バーッて一気に3ページくらい書くのです。今こういうふうに考えている、こういう感情になったとか、もちろんとりとめもないことも。考えがまとまりますし、過去の日記を読み返して、自分は成長できているのか確認したり、逆に全然できていないと反省も。意外と日記って深いなって。手書きの日記ってアナログですし、当然時間もかかる。でもスマホで打つよりも、話すよりも、考えを整理できたりするんです。そういう時間が逆に今、より大切になってきたということかもしれません」
自分の強みには「何でも楽しめるところ」を挙げる。
「それこそ『モーサテ』を担当するようになって、最初は経済なんてちんぷんかんぷん、何を言っているのか分からないというところからだったのですが、今はものすごく楽しくて。番組を離れることになったら嫌だなって思うくらい、自分の中で経済が生活の中心になってきている。それもこれも私が何でも興味を持って、楽しめるから。アナウンサーという仕事が多岐にわたっていて、特にテレ東の場合はいろいろやらせていただけるので、仕事にも生かせていると思っています」
2024年12月03日 01:00時点
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