森公美子:中村メイコさん亡き後、「声」を“形見”に持ち歩く 「徹子の部屋」で明かす

6月5日放送の「徹子の部屋」に出演する森公美子さん=テレビ朝日提供
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6月5日放送の「徹子の部屋」に出演する森公美子さん=テレビ朝日提供

 歌手で俳優の森公美子さんが、6月5日午後1時放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演する。

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 森さんが金銭的に苦しかった20代の頃、本物の家族のように受け入れてくれたのが中村メイコさんの一家だった。水道まで止められた時、メイコさんの自宅に居候させてもらい、実の母と娘のような関係だったという。

 メイコさん亡き後、いつも大切に持ち歩いている形見はメイコさんの「声」。生前、メイコさんが留守番電話に吹き込んだ声を、ずっと消せずにいる。

 最近、森さんは障害者に歌を教えるボランティアを始めた。18年前に交通事故で半身不随になり、今も介護を必要とする夫がきっかけになった。心底つらかった時期もあったが、自身を新たな出会いや縁に導いてくれたのは夫だと感謝の気持ちを語る。

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