僕の妻は感情がない:テレビアニメ追加キャスト 若井友希がロボットマモルに 西園寺リヒト役に松田利冴

「僕の妻は感情がない」に登場するロボット・マモル(左)とマモルの声優を務める若井友希さん(C)2024 杉浦次郎/KADOKAWA/製作委員会は感情がない
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「僕の妻は感情がない」に登場するロボット・マモル(左)とマモルの声優を務める若井友希さん(C)2024 杉浦次郎/KADOKAWA/製作委員会は感情がない

 マンガ誌「月刊コミックフラッパー」(KADOKAWA)で連載中の杉浦次郎さんのマンガが原作のテレビアニメ「僕の妻は感情がない」の追加キャストが発表され、松田利冴さん、若井友希さんが出演することが分かった。同作は社畜サラリーマンの小杉タクマと家事ロボット・ミーナの同居生活を描いており、松田さんは汎用型家電ロボット M107Sのスーパーミーナの所有者である西園寺リヒトを演じる。若井さんはタクマの健康管理のためミーナが購入したロボットのマモル役として出演する。若井さんは、声優アイドルユニット「i☆Ris(アイリス)」のメンバーとしても活躍しており、同じくi☆Risの芹澤優さんも同作にスーパーミーナ役として出演する。

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 松田さんは「リヒト君の傲慢さと優しさの兼ね合いや、スーパーミーナさんとの距離感に、繊細なお年頃の部分を大切に演じさせていただきました。ぜひ、西園寺家と小杉家のイチャつきの温度感の違いも楽しんでいただけたらと思います! よろしくお願い致します!」とコメントを寄せている。

 若井さんはコメント「マモル役のオーディションを受けた時、実は一発録(ど)りで(笑い)。でも不安にならず絶対これだ!って思ってたし、心から楽しんで演じられるなあと思っていたので、決まった時はめちゃめちゃうれしかったです!(笑い)。人間とロボットというちょっと未来的なお話ですが、とってもきゅんきゅんするしハートフルな気持ちになれる作品です! あと、飯テロです!(笑い)。ぜひお楽しみください!」と話している。

 6月5日発売の「月刊コミックフラッパー」7月号の表紙に花婿と花嫁姿のタクマとミーナが登場した。表紙は描き下ろしで、同誌2020年11月号の表紙に掲載されたタクマとミーナの結婚式イラストをオマージュした。

 小杉タクマ役の豊永利行さん、ミーナ役の稲垣好さん、芹澤さん、若井さんが出演する放送直前番組が、6月29日午後7時からYouTubeで生配信されることも発表された。

 「僕の妻は感情がない」は、2019年から「月刊コミックフラッパー」で連載中。一人暮らし3年目の社畜サラリーマンの小杉タクマと、感情がないはずの家事ロボット・ミーナが同居することになり、夫婦の絆が芽生えていく……というストーリー。「次にくるマンガ大賞 2022」コミックス部門で第6位に選ばれるなど人気を集めている。

 アニメは、「五等分の花嫁」で演出を手がけた吉村文宏が監督を務め、手塚プロダクションが制作する。7月2日からTOKYO MXほかで放送される。

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