鬼滅の刃 柱稽古編:炭治郎の“ひらめき”再び 無一郎と紙飛行機飛ばし合い競争 “幸せな時間”に「涙が止まらない」

「テレビアニメ『鬼滅の刃』柱稽古編」の一場面(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
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「テレビアニメ『鬼滅の刃』柱稽古編」の一場面(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

 吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんのマンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」の新作テレビアニメ「柱稽古編」の第4話「笑顔になれる」が、フジテレビ系で6月2日に放送された。第4話では、竈門炭治郎ら鬼殺隊士たちと霞柱・時透無一郎(ときとう・むいちろう)が“紙飛行機飛ばし合い競争”をするシーンが描かれ、話題になった。

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 第4話では、炭治郎ら隊士が無一郎の稽古(けいこ)に挑んだ。前作「刀鍛冶の里編」で共に戦った炭治郎に対しては笑顔を見せる無一郎だったが、ほかの隊士たちには厳しく、炭治郎は隊士たちから相談を受けていた。炭治郎は、ほかの隊士が無一郎の元で数週間も稽古を受け続けている中、5日間で「次の柱のところに行っていいよ」と許可された。ほかの隊士が「じゃあ俺たちも……」と便乗しようとすると、「何を言ってるの? 君たちはダメだよ」と途端に冷たい表情を見せた。

 ここで炭治郎は「ハッ!」とひらめき、「時透くん 紙飛行機の飛ばし合い競争しようよ」と唐突に提案する。実は炭治郎は、無一郎を担当する刀鍛冶の鉄穴森鋼蔵(かなもり・こうぞう)に、無一郎が紙飛行機が好きだということを聞いていたのだ。第2話でも、炭治郎は、水柱の冨岡義勇を柱稽古に参加させるため「ざるそば早食い勝負」という“名案”をひらめいたが、無一郎に対しても唐突に提案した。

 「紙飛行機の飛ばし合い競争」では、炭治郎は隊士たちの応援を受け、無一郎に勝負を挑むも惨敗。すると、ほかの隊士たちも勝負に参加。それぞれが思い思いに紙飛行機を織り、無一郎が隊士にアドバイスする姿も見られた。みんなで作った飛行機を青空へ放つシーンに、X(ツイッター)では、「幸せがぎゅっと詰まった時間」「男の子たち、幸せであってほしい」「紙飛行機のシーンに涙が止まらない」と心を動かされたファンも多かったようだ。

 「柱稽古編」は、フジテレビ系で毎週日曜午後11時15分に放送中。

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