スラムダンク:劇場版アニメ4作品 日曜アニメ劇場で7月28日放送 湘北VS武園 立木文彦、古川登志夫、石田彰出演の話題作も

劇場版アニメ「スラムダンク」のビジュアル
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 井上雄彦さんの名作バスケットボールマンガ「SLAM DUNK(スラムダンク)」の劇場版アニメ4作品が、BS12 トゥエルビの「日曜アニメ劇場」枠で7月28日午後7時から放送されることが分かった。「スラムダンク」「スラムダンク 全国制覇だ!桜木花道」「スラムダンク 湘北最大の危機!燃えろ桜木花道」「スラムダンク 吠えろバスケットマン魂!!花道と流川の熱き夏」の4作品が放送される。

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 1994、1995年公開の劇場版4作品で、草尾毅さんが桜木花道、緑川光さんが流川楓、梁田清之さんが赤木剛憲、塩屋翼さんが宮城リョータ、置鮎龍太郎さんが三井寿をそれぞれ演じた。

 「スラムダンク」は、1994年公開。湘北高校と強豪・武園高校との練習試合が描かれる。武園は女生徒が7割を占める学校で、その黄色い声援もプレッシャーの一つ。そんな中、桜木花道は中学時代にフラれた島村葉子と出会う。彼女は武園のエースセンター・小田竜政を慕って武園に来ていた……という展開。故・鈴置洋孝さんが小田竜政を演じた。

 「スラムダンク 全国制覇だ!桜木花道」は、1994年に公開。インターハイ予選4回線の湘北高校対古豪・津久武高校の戦いが描かれる。津久武には、赤木剛憲、木暮公延と同じ中学のバスケ部だった伍代友和がいた。ここまで絶不調の花道は次こそ活躍して赤木晴子にいいところを見せたいと張り切るが、津久武の新人・南郷洸一郎が恋のライバルとしても立ちはだかる。真地勇志さんが伍代友和、立木文彦さんが南郷洸一郎をそれぞれ演じた。

 「スラムダンク 湘北最大の危機!燃えろ桜木花道」は、1995年公開。インターハイ予選で海南大附属に敗れ、全国大会出場に向けてもはや崖っぷちの湘北の前に、思いもよらぬ強敵・緑風高校が立ちはだかる。古川登志夫さんが緑風高校の留学生・マイケル沖田を演じた。

 「スラムダンク 吠えろバスケットマン魂!!花道と流川の熱き夏」は、1995年公開。流川楓と、流川の後を継いで富が丘中学のバスケット部のキャプテンを務める水沢イチローとのドラマが描かれる。流川が湘北に入った今、イチローの夢は湘北で流川と共にインターハイで全国制覇を成すことだったが、突然のアクシデントがイチローの夢を砕いてしまった……という展開。石田彰さんが水沢イチローを演じた。

 「スラムダンク」は、1990~96年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載されたバスケットボールマンガ。赤い髪の不良少年・桜木花道がひょんなことから湘北高校バスケットボール部に入部。安西先生の下、主将の赤木剛憲や流川楓、宮城リョータ、三井寿、木暮公延らとともに全国制覇を目指す……というストーリー。コミックスのシリーズ累計発行部数は1億2000万部以上。テレビアニメが1993~96年に放送され、バスケットボールブームをけん引し、世界中で人気を集めている。

 原作者の井上さんが監督を務める新作劇場版アニメ「THE FIRST SLAM DUNK」が2022年に公開され、興行収入は約158億円を記録するなど大ヒットしたことも話題になった。

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