俳優の吉高由里子さん主演のNHK大河ドラマ「光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)の第25回「決意」が、6月23日に放送され、声優でシンガー・ソングライターの山村響さんがオウムの声で出演。ファンの注目を集めた。
ウナギノボリ
解説:朝ドラ“メガネっ娘”の系譜 過去にもブレークした俳優が
越前の紙の美しさに心躍らせるまひろ(吉高さん)。その頃、まひろのもとには宣孝(佐々木蔵之介さん)から恋文がマメに届いていた。
為時(岸谷五朗さん)からの勧めもあり、まひろは都に戻り身の振り方を考えることに。一方、道長(柄本佑さん)は、定子(高畑充希さん)を愛しむあまり政が疎かになっている一条天皇(塩野瑛久さん)に頭を悩ませていた……。
もう一人、一条天皇への不満を抱くのが実資(秋山竜次さん)。「帝もはなはだ軽率である。中宮は恥を知らんのか」と愚痴をこぼしながら筆を走らせ、「非難すべし!」と何度も繰り返す。するとそばにいたオウム(声:山村響さん)も「スベシ」と一言“オウム返し”した。
オウムの声は以前、声優の種崎敦美さんが務めていたため、オープニング(OP)タイトルバックで「オウムの声 山村響」とテロップで紹介されると、SNSでは「オウムの声が種崎敦美さんから山村響さんにバトンタッチしている」「種﨑敦美さんに続き、今度はオウムが山村響さんだと!?」「オウムの声…種崎さんじゃない! 別個体か?」などと反応。
また山村さんの出番に対しては「『スベシ』これかー山村響さん…これだけ?」「オウム『スベシ』by山村響が、全部持って行った」といった感想も書き込まれた。
「光る君へ」は63作目の大河ドラマ。平安時代中期の貴族社会が舞台で、のちに世界最古の女性による小説といわれる「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)が主人公となる。脚本を、2006年の「功名が辻」以来、2度目の大河ドラマ執筆となる大石静さんが手掛け、きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。
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