ブルーモーメント:山下智久の“名スピーチ”を彷彿? “園部”舘ひろしの言葉に視聴者感激「鳥肌立った」「ホントにステキな考え方」

連続ドラマ「ブルーモーメント」最終第10話の一場面(C)フジテレビ
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連続ドラマ「ブルーモーメント」最終第10話の一場面(C)フジテレビ

 山下智久さん主演の連続ドラマ「ブルーモーメント」(フジテレビ系、水曜午後10時)の第9話が6月19日に放送された。園部肇一(舘ひろしさん)のせりふが、かつて山下さんが母校である明治大学の卒業式で披露したスピーチを彷彿(ほうふつ)させると、視聴者の間で話題になった。

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 第9話では、園部が進めていた国家防災プロジェクトの工場でガス爆発事故が起こり、地域住人たちは園部の責任を追及する緊急記者会見を開く。園部のポストを狙う政治家の新島元樹(伊藤英明さん)は、園部が工場から不正な金を政策活動費として得ていた可能性があると指摘し、園部は窮地に立たされる。

 国民から疑惑の目を向けられた園部は記者会見を開き、「私の政策活動費の詳細、これをすべて国民の皆さんの前に開示します」と宣言。続けて「考えれば、公金の収支を明らかにする。当たり前のことじゃないですか。しかし、その当たり前にわたし自身も躊躇(ちゅうしょ)した。わたしには決めていることがあります。迷ったときには困難な道を選ぶ。そして全身全霊をかけてその道を突き進む」と熱弁し、裏金疑惑を払拭するのだった。

 「迷った時は困難な道を選ぶ」という園部の言葉に、山下さんが2019年の明治大学の卒業式にサプライズ登場し、卒業生に寄せた祝辞を思い出す視聴者が続出。式の様子は、同年4月にトークバラエティー「ぴったんこカン・カン」(TBS系)でも放送され、山下さんは「人生は本当に選択と決断の連続だと思います。今後二つ以上の難しい選択肢があらわれた場合は、ぜひ1番難しいものを選択してほしいなと思います」とメッセージを送っていた。

 SNSでは、「山Pの名言が園部大臣のセリフに」「鳥肌立った」「セリフが聞こえた瞬間ドキッとしちゃった」「山Pと重ねて見てしまいました」「刺さりました! 渋すぎです!」「ホントにステキな考え方」といった声が上がった。

 ドラマは、小沢かなさんが「COMIC BRIDGE」(KADOKAWA)で連載中の同名マンガが原作で、甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使し、最前線で命がけで救助に立ち向かうSDM(特別災害対策本部)メンバーの奮闘を描く。

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