来世は他人がいい:テレビアニメが10月スタート 染井吉乃役に上田瞳 石田彰が深山霧島に

「来世は他人がいい」のビジュアル(c)小西明日翔・講談社/来世は他人がいい製作委員会
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「来世は他人がいい」のビジュアル(c)小西明日翔・講談社/来世は他人がいい製作委員会

 「アフタヌーン」(講談社)で連載中の小西明日翔さんのマンガが原作のテレビアニメ「来世は他人がいい」が、10月から放送されることが分かった。関西最大の暴力団・桐ヶ谷組の直系・染井組の組長の孫・染井吉乃と、関東最大の暴力団・砥草会の直系・深山一家の総長の孫・深山霧島による“極道”ラブコメディーで、上田瞳さんが染井吉乃、石田彰さんが深山霧島をそれぞれ演じることも分かった。川瀬敏文さんが監督を務め、スタジオディーンが制作する。吉乃、霧島など主要キャラクターが描かれたキービジュアルも公開された。

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 上田さんは「霧島役の石田さんをはじめ、本当にすてきな演者の皆さんと共演させていただけることになり、全てを吸収するぞという気持ちもありますが、そんな中でも『どの役者さんにも気後れしない。自分にも負けない。絶対!』と言い聞かせてマイク前に立っています。その負けないという気持ちが吉乃と私を強く結びつけてくれていると思います。面白い吉乃、可愛いらしい吉乃、そして強くて格好いい吉乃……、いろいろな魅力を持った彼女を表現できるよう努めます! 頑張ります!」とコメント。

 石田さんは「深山霧島は内に秘めた本心をなかなか表に現さない人というイメージです。表面的に笑顔を装っていてもそれが薬の糖衣のようで、内側の苦さを逆説的に証明しているようです。もちろん吉乃に対して向ける笑顔には本人にしても計算外の自然な反応ということも多々あるでしょう。その辺りの入り組んだ性格の面白さを伝えられるように頑張ります」と話している。

 「来世は他人がいい」は、2017年から「月刊アフタヌーン」で連載中。「次にくるマンガ大賞2018」のコミックス部門1位、「このマンガすごい!2019」のオトコ編8位に選ばれたことも話題になった。

 ◇スタッフ(敬称略)

 監督:川瀬敏文▽シリーズ構成・脚本:たかすぎ梨香▽キャラクターデザイン:竹田逸子▽音楽:堤博明、鈴木真人▽アニメーション制作:スタジオディーン

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