海のはじまり:目黒蓮、初の“月9”主演作がスタート! 初回から切なすぎる展開の連続に視聴者涙「涙腺崩壊」「圧倒された」(ネタバレあり)

連続ドラマ「海のはじまり」第1話の一場面(C)フジテレビ
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連続ドラマ「海のはじまり」第1話の一場面(C)フジテレビ

 人気グループ「Snow Man」の目黒蓮さん主演のフジテレビ系“月9”枠の連続ドラマ「海のはじまり」(フジテレビ系、月曜午後9時)の第1話が7月1日に30分拡大で放送された。初回から切ない展開が連続し、視聴者から「涙が止まらない」「引き込まれた」といった声が上がった。

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 ◇以下、ネタバレがあります。

 第1話は、東京の印刷会社に勤務する月岡夏(目黒さん)には、化粧品メーカーで働く百瀬弥生(有村架純さん)という恋人がいる。ある日、夏のアパートで夏休みの予定を合わせようと話していると、夏のスマートフォンに着信が入り、夏は大学時代の恋人・南雲水季(古川琴音さん)が亡くなったことを知る。

 葬儀場に来た夏は、焼香の列で水季の母・朱音(大竹しのぶさん)ら親族にあいさつをした際、一緒にいる女の子に目をとめる。その女の子が水季の子どもだと知り、夏は驚く。夏が葬儀場のロビーにいると、先ほどの女の子が津野晴明(池松壮亮さん)と会場から出てくる。夏が話しかけると、女の子は海と名乗り、6歳だと夏に告げ……と展開した。

 劇中では、夏と水季が大学の新歓で出会い、交際し、別れるまでが描かれた。人の意見に流されやすい夏とマイペースな水季は、正反対な性格ながらも互いに引かれ合い、海でデートをするなど、幸せな日々を過ごしていた。

 そんなある日、就活に力を入れ始めた夏に、水季は妊娠したことを告げ、「人工妊娠中絶に対する同意書」に署名して欲しいと頼む。夏は戸惑いながらも、妊娠が分かってから一人で悩んでいたであろう水季を気遣い、「不安な思いさせてごめん」と謝った。「他の選択肢はないの?」と尋ねる夏に、水季は「考えて決めた。夏くんはおろすことも産むこともできないんだよ。私が決めていいでしょ?」と言い、同意書への署名を促した。

 それからしばらくして、夏は人づてに水季が大学を辞めたことを知る。夏が電話すると、水季は「夏くんより好きな人できちゃった」と一方的に別れを切り出し、それ以降2人は会うことはなかった。

 また、葬儀場から帰ろうとする夏を朱音が呼び止め、「気付きませんでした? あの年の子ですよ」と海が夏の子どもであることを示唆する場面も登場。何も知らないと困惑する夏に、「ええ、知らないでしょうね。男の人は隠されたら知りようがないですものね。妊娠も出産もしないで父親になれちゃうんだから」と冷たく言い放った。そして、「想像はしてください。この7年の水季のことを。今日1日だけでも」と告げ、去って行った。

 初回から胸を打つ展開が連続し、SNSでは「初回から涙腺崩壊」「しんどい、胸が苦しい……」「こんなに人の心情が見えてくるドラマ、そうないよね……海のはじまりチームすごすぎる……」「役者さんの演技に圧倒されました。それぞれの気持ちが痛いほどわかるから痛い痛い」など、称賛の声が上がっていた。

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