ドキュメント72時間:日本マンガが2万冊! パリのマンガ喫茶 バスで5時間かけて通う人も 人気の日本マンガトップ5は?

7月24日放送の「ドキュメント72時間SP フランス・パリ 街角のマンガ喫茶で」(C)NHK
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7月24日放送の「ドキュメント72時間SP フランス・パリ 街角のマンガ喫茶で」(C)NHK

 NHKのドキュメンタリー番組「ドキュメント72時間」(総合、金曜午後10時)のスペシャル「ドキュメント72時間SP フランス・パリ 街角のマンガ喫茶で」が、7月24日午後7時57分から放送されることが分かった。7月に五輪が開催されることも話題のフランス・パリのマンガ喫茶を取り上げる。

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 フランスは、世界2位のマンガ大国で、日本の次に日本のマンガが読まれている。市場調査会社によると、フランス語に翻訳された新刊の日本のマンガが、2023年に約4000万部販売されたという。

 番組では、パリ13区に2006年にオープンし、フランス語版の日本のマンガが約2万冊置かれているというマンガ喫茶を取材。時間制料金や飲み放題のドリンクなど、日本のマンガ喫茶に似たシステムで、試験が終わった息抜きに訪れる大学院生や、バスで5時間かけて訪れたという姉妹など、連日多くのフランスの人々が訪れる。家族でマンガ喫茶を訪れる人も多く、マンガを通して、現代のフランス社会も浮かび上がってくる。

 「日本の好きなマンガ」についてパリの街頭で100人にインタビュー。パリで人気の日本マンガトップ5を発表する。

 番組は、毎回一つの現場にカメラを据え、そこで起きるさまざまな人間模様を72時間にわたって定点観測するドキュメンタリー番組。偶然出会った人たちの話に耳を傾け、“今”という時代を切り取る。

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