注目ドラマ紹介：「南くんが恋人！？」　飯沼愛×八木勇征で5度目のドラマ化　脚本は1994年版担当の岡田惠和

　俳優の飯沼愛さん主演の連続ドラマ「南くんが恋人！？」（テレビ朝日系、火曜午後9時）が、7月16日に始まる。過去4回ドラマ化されている内田春菊さんのマンガ「南くんの恋人」（青林工藝舎）が原案。元々は、身長が手のひらサイズになった女子高生・堀切ちよみと、幼なじみの“南くん”こと南浩之の恋物語だが、今作ではキャラクター設定を男女逆にリメークし、南くんが手のひらサイズになる。

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　ちよみを飯沼さん、南くんを「FANTASTICS」の八木勇征さんが演じる。脚本は、NHK連続テレビ小説（朝ドラ）「ちゅらさん」「ひよっこ」などで知られ、1994年版ドラマも手掛けていた岡田惠和さんが担当する。

　メインキャストは他に武田真治さん、番家天嵩（てんた）さん、武田玲奈さん、八木亜希子さん、沢村一樹さん、加賀まりこさん、木村佳乃さんら。1994年版で南くんを演じていた武田さんは今作で、ちよみの父・信太郎を演じる。

　信太郎はちよみの実の父親ではなく、前妻と死別後、息子の拓真（番家さん）を連れて、ちよみの母・楓（木村さん）と再婚した。今作は、ちよみと南くんの恋物語だけでなく、少し複雑な家族構成のちよみ一家にも焦点を当てた「ホームラブコメディー」。

　初回は拡大スペシャルで、16日午後9時～同10時に放送する。