開運!なんでも鑑定団:番組で大発見 日満親善人形の一体見つかる 歴史的資料としての価値大きく 視聴者も「こんなことある!?」

「開運!なんでも鑑定団」のMCを務める(左から)福澤朗さん、今田耕司さん、菅井友香さん
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「開運!なんでも鑑定団」のMCを務める(左から)福澤朗さん、今田耕司さん、菅井友香さん

 テレビ東京のバラエティー番組「開運!なんでも鑑定団」(テレビ東京系、火曜午後8時54分)の7月30日放送回で、“ラストエンペラー”こと清朝最後の皇帝・愛新覚羅溥儀に贈られた日本人形として登場した“お宝”が、鑑定によって日満親善人形の一体であるとして、100万円の値がついた。

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 依頼人によると、人形はおばの親戚が手に入れたもので、去年、受け継いだ。お宝と共にあった写真には、溥儀と一緒にこの人形の姿があったが……。

 鑑定を担当した日本人形文化研究所の林直輝所長は、当時104体つくられ、そのうち約60体が満州に贈られた日満親善人形の一体に「間違いありません」と断言。林所長は、満州にわたった人形はこれまで一つも見つかってなかったといい、「奇跡的な大発見と言えます」と紹介した。

 一方で、林所長は「溥儀に贈られた人形ではない」とも説明。その上でおなかにまかれた鳩山一郎が「共存共栄」と記した紙を含めた人形の状態の良さなどを指摘し、「歴史的資料としての価値が非常に大きいと思います」と付け加えた。

 MCの一人を務める元「櫻坂46」の菅井友香さんが鑑定額をぴたりと当てたことも含め、スタジオは沸き、SNSでも「やばwwwこんなことある!?」「ひぇ~びっくりした! 何!? 日満親善人形100万円!!」「初めて見つかった人形ってすごいな。歴史的大発見じゃん」「すご、本物や」「鳩山一郎のサインも普通にすごいな」などの驚きの声が上がった。

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