竹野内豊:来春「あんぱん」で初の朝ドラ 北村匠海の“育ての父”に 実在の人物がモデル「期待を裏切らないよう」

NHK連続テレビ小説「あんぱん」に出演が決まった二宮和也さん (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「あんぱん」に出演が決まった二宮和也さん (C)NHK

 今田美桜さん主演の2025年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」に竹野内豊さんが出演することが8月1日、分かった。NHKドラマの公式X(旧ツイッター)で発表された。マンガ家、絵本作家のやなせたかしさんがモデルの柳井嵩(北村匠海さん)の伯父・柳井寛を演じる。竹野内さんは初の朝ドラ。

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寛は柳井診療所の院長をつとめる町医者。嵩や千尋(中沢元紀さん)にとっての育ての父で、どんな時も二人を励まし続け、生きる道しるべを示す。

 竹野内さんは「今回のように実在の人物をモデルとした役を演じる場合は楽しみでありながらも、ご本人を知る方々の期待を裏切らないように取り組みたいと思っています。私が演じる伯父の柳井寛という人物は、私たちが生きる上で根底に必要となる部分、忘れてはならないものを、日々の生活の中であたたかく思い出させてくれるような人物なのではないかと感じます」とコメントしている。

 「あんぱん」は、脚本を「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)シリーズなどで知られる中園ミホさんが手掛け、まだ何者でもなかったやなせさんと妻・小松暢さんが、あらゆる荒波を乗り越え、アンパンマンにたどり着くまでの、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」を描く。

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