菜々緒:テレ朝ドラマ初主演 「無能の鷹」実写化で“超有能そう”な23歳の新入社員役 原作者「イメージにピッタリ!」

菜々緒さんが主演を務めるドラマ「無能の鷹」ビジュアル=テレビ朝日提供
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菜々緒さんが主演を務めるドラマ「無能の鷹」ビジュアル=テレビ朝日提供

 モデルで俳優の菜々緒さん(35)が、10月期にテレビ朝日系「金曜ナイトドラマ」枠(金曜午後11時15分、一部地域を除く)で放送される「無能の鷹」で主演を務めることが8月6日、分かった。はんざき朝未さんの同名マンガ(講談社)の実写化で、菜々緒さんは同局のドラマに初主演。超有能そうな見た目だが、衝撃的に無能な23歳の新入社員、鷹野ツメ子を演じる。

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 物語は、コピーもできない、パソコンも起動できない、想像を絶するレベルの“無能”にもかかわらず、それを全く気にせずにすがすがしいままに生きるツメ子の姿を描く“超・脱力系お仕事コメディー”。怒られても怒られたことにすら気づかず、謎の自信に満ちあふれたまま“無能ライフ”を謳歌(おうか)するツメ子だが、その底知れないオーラが功を奏し、なぜか大口の契約を成立させるなど次々と奇跡を巻き起こしていく。

 菜々緒さんは「原作を読んだ際、今までにないお仕事コメディーだなという感想を持ちました。というのも、ヒロイン・鷹野ツメ子が最初から最後までずっと無能(笑い)。ダメな主人公が切磋琢磨(せっさたくま)しながら、最終的に成長していくストーリーではないんです(笑い)。この令和の時代に、そんな斬新なお仕事コメディーをお届けできるのがすごく光栄です」とコメント。

 そして「電子書籍で原作を読んだのですが、コメント欄に『菜々緒で実写化してほしい!』という、うれしいご意見がいくつも見受けられました。この作品に、すごく運命や使命を感じていますし、多くの方に届いて、少しでも楽しんでいただけるとうれしいです! ぜひ楽しみにしていてください!」とアピールした。

 原作者のはんざき朝未さんは「実写化される上で、鷹野のビジュアルのインパクトがわりかし大事な物語だと思うのですが、菜々緒さんに決まったことでそのあたりの心配が一気に吹き飛びました! 脚本を途中まで読んだところ、原作の核はそのままに、よりブラッシュアップされて面白いドラマになりそうな予感がしております! 鷹野のイメージにピッタリな菜々緒様! これから発表される豪華なキャスト陣! 私自身が楽しみです! 皆さんにもお楽しみいただければと思います~!」とコメントを寄せた。

 ドラマの脚本は、「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」(日本テレビ系、2021年)や「正直不動産」(NHK総合、2022年)、「パリピ孔明」(フジテレビ系、2023年)など数々の実写化作品を手がけた根本ノンジさんが担当。演出は、「アンナチュラル」(TBS系、2018年)や「最愛」(同、2021年)などの村尾嘉昭さんと、「半沢直樹」(同、2013年)や「下町ロケット」(同、2015年)などの棚澤孝義さんが務める。

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