私のはじめて:多部未華子 子どもを乗せて電動自転車でスイスイ「人生が変わったよね」

映画「インサイド・ヘッド2」でシンパイの声を担当した多部未華子さん
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映画「インサイド・ヘッド2」でシンパイの声を担当した多部未華子さん

 今をときめくスターやアーティストにも、初出演、初イベント、初ライブなど必ず存在する“はじめて”の瞬間。そんな未経験ならではのドキドキの瞬間を、本人に振り返ってもらうのが「私のはじめて」です。今回は、ヒット中のディズニー&ピクサー映画「インサイド・ヘッド2」(ケルシー・マン監督)の日本語吹き替え版で新キャラクターのシンパイの声を担当した俳優の多部未華子さんに、初めて電動自転車に乗ったときのことを振り返ってもらいます。

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 最近、電動自転車によく乗っています。初めて乗ったときは、すごく感動して。坂道もスイスイ上ることができるので、「人生が変わったよね」って家族で話しているくらいです。

 電動自転車は、すいぶん前から持ってはいたんですが、まったく活用できていなくて。あまりにも使わないので、実家に渡しちゃったんです。

 改めてここ3、4カ月、子どもを乗せてよく乗るようになって。これまでは歩くか、タクシーや公共の乗り物だったんですが、そこに、ほぼ初めての形で電動自転車が加わった。

 こんなにすぐ目的地に着くんだなっていうのと、初動がすごいので気持ち良くて、家族で喜んでいます。

 最近は天候が不安定で突然、雨が降るので、そういうときは乗れませんが、天気が良いときは毎日のように乗りたいですね。

 今回、私は「インサイド・ヘッド2」(ケルシー・マン監督)でシンパイの声を担当しました。この映画は、子どもには単純にお話が面白い、キャラクターが可愛いと楽しめると思います。

 大人の方がダイレクトに心に響く作品なんじゃないかな。思春期を迎えた主人公を描いていますが、思春期の自分がコントロールできない感情っていうのは誰しも経験しているはずだと思うので、そこに共感できるんだと思います。だから親子、家族で見てほしいです。

 ◇プロフィル

 たべ・みかこ 1989年1月25日生まれ、東京都出身。2005年の映画「HINOKIO」(秋山貴彦監督)、「青空のゆくえ」(長澤雅彦監督)でブルーリボン賞の新人賞を受賞し、2009年、NHK連続テレビ小説「つばさ」でヒロイン役を演じた。近年の出演作にドラマ「マイファミリー」(2022年、TBS系)、「幸運なひと」(2023年、NHK BSプレミアム)、「いちばんすきな花(2023年、フジテレビ系)、映画「流浪の月」(2022年)など。「ボス・ベイビー ファミリー・ミッション」(2021年)でも日本語吹き替え版の声を担当した。2019年に結婚し、2021年に第1子を出産した。

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