ブラックペアン シーズン2:“猫田”趣里の過去の過ちが明らかに そして現在は? 「突然のカミングアウトに『え?』ってなった」(ネタバレあり)

ドラマ「ブラックペアン シーズン2」第6話の一場面(C)TBS
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ドラマ「ブラックペアン シーズン2」第6話の一場面(C)TBS

 二宮和也さん主演の医療サスペンス「ブラックペアン シーズン2」第6話がTBS系「日曜劇場」枠(日曜午後9時)で8月18日に放送された。猫田(趣里さん)の過去が明らかになり、視聴者の間で話題になった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 原作は海堂尊さんの小説「ブレイズメス1990」(講談社文庫)など。シーズン1で“オペ室の悪魔”と呼ばれた天才外科医・渡海征司郎役を演じた二宮さんは、シーズン2では心臓冠動脈バイパス術の世界的大家で、“ディアブル(悪魔)”と呼ばれるほどの金の亡者という天城雪彦を演じている。

 同話では、維新大の菅井(段田安則さん)は、日本一の自動車メーカー・ウエスギモータースの上杉会長(堺正章さん)のオペを成功させることで医学会会長選での巻き返しを狙っていた。

 オペの鍵となるのが最新医療ロボットのエルカノ・ダーウィン。東城大の高階(小泉孝太郎さん)の協力で維新大の医師・早川玲子(瀧内公美さん)が開発した。ダイレクト・アナストモーシス(直接血管接合法)が必要な上杉に“世界一の医者”エルカノ・ダーウィンを使ったオペを提案する菅井。だが、上杉はそれを操縦する医者も世界一を用意しろと要求する。そこに現れたのは天城(二宮さん)だった。

 実は、菅井は上杉のオペの前にダイレクト・アナストモーシスをエルカノ・ダーウィンに学習させるため、天城に臨床試験のオペを依頼。天城は、上杉会長の莫大な総資産額を聞いてそれを了承していた。

 臨床試験を前に菅井らと東城大にやって来た玲子は、猫田(趣里さん)と遭遇。実は猫田は8年前まで維新大の看護師で、ある事件を起こして退職していた。その事件が玲子によって蒸し返される。

 臨床試験当日、患者の状態を見た天城が突然オペ中止を発表。そんな中、玲子が胸を押さえ倒れ込み……と展開した。

 猫田は看護師だったが医師にしか許可されていない医療行為をしたため、維新大を追放され、渡海(二宮さん)によって、東城大に来たことが明かされた。

 東城大に来てからは、渡海の導きなどもあり、医師を目指し医学部に入学、医師国家試験を取ったことも明かされた。

 この展開に「突然の医師ですカミングアウトに『え?』ってなった」と驚きの声が上がったほか、「猫ちゃんよくがんばったね。本当にえらい」「そんなことできるのか!! すごい猫田さん!」と猫田の頑張りをたたえるコメントもあった。

 その後、猫田が海外の病院で医師として働くことになり、東城大を去る際、天城からエールを送られ、「悪魔のような医者を目指します」と宣言する場面もあり、「猫田さんもう出番ないですか」「猫田医師はもう出ないんですかね……猫ちゃんロスになる」といった声も上がった。
 

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