海のはじまり:第8話 南雲家で1週間を過ごした“夏”目黒蓮 “海”泉谷星奈を連れ実父に会いに行く(前話のネタバレあり)

連続ドラマ「海のはじまり」第8話の一場面(C)フジテレビ
1 / 5
連続ドラマ「海のはじまり」第8話の一場面(C)フジテレビ

 人気グループ「Snow Man」の目黒蓮さん主演のフジテレビ系“月9”枠の連続ドラマ「海のはじまり」(月曜午後9時)の第8話が8月19日に放送される。

あなたにオススメ

 前話は……水季(古川琴音さん)の四十九日法要と納骨が近づき、朱音(大竹しのぶさん)は津野(池松壮亮さん)に、心の整理がついたら水季に会いに来てほしいと伝えるが、津野は言葉に詰まる。

 後日、夏が海と弥生(有村架純さん)を連れて水季の墓参りに訪れると、そこには津野の姿が。前日に、夏が墓参りに来てほしいと津野に電話していたのだ。帰り道、津野と弥生が2人きりになると、津野は弥生に、水季が生前、海を連れて夏のアパートを訪れた際に、夏と弥生が一緒にいるところを目撃し、会わずに帰ってきたことを伝えた。そして、水季と弥生の性格が、意外と似ていることに気づくのだった。

 第8話は……月岡夏(目黒さん)は南雲家で暮らす1週間を終え、朱音(大竹しのぶさん)、翔平(利重剛さん)、海(泉谷星奈ちゃん)に見送られる。夏が少し歩いてから振り返ると、道まで出てきて手を振る海の姿があり、2人は笑顔で手を振り合う。

 帰り道、夏は新田良彦(山崎樹範さん)の写真店で現像した写真を受け取り、新たに二つのフィルムを現像に出す。ペースが早いことに驚く新田に、夏は旅行帰りだからとあいまいに返答。帰宅後、ベッドに横たわり写真を見る夏。楽しそうに笑う海に自然と頬が緩むが、次第に恋しさが募る。

 翌日、夏は仕事の休憩中、ある人物へ電話をかける。呼び出し音の後、相手は電話を取るが何も言わない。夏が「急にすみません、母から連絡先を」と言うと、相手は「夏?」と聞き返す。夏が「はい」と答えると、相手は穏やかな声で「おお、元気?」と返した。

 その夜、夏と弥生はスーパーへ。夏が「今日、俺作るから」と言うと弥生は喜ぶが、ふと夏が海のことを思って作ろうとしていると察する。当たり前のように海の話ばかりする夏に、弥生は複雑な気持ちを抱く。

 翌日、朱音は夏と出かけるという海の髪を結う。「なんで海も連れてくのかしら」とつぶやく朱音に、翔平はきっと心細いのだろうと答える。

 海を連れて喫茶店に入った夏が振り返ると、誰かを探している男性の姿が視界に入る。夏と目が合った男性は「お、いた」と近づいてくる。男性は、夏の実父の溝江基春(田中哲司さん)だった……。

 ドラマは、脚本が生方美久さん、演出が風間太樹さん、プロデュースが村瀬健さんと、2022年10月期の「silent」チームが再集結し、“親子の愛”をテーマに描く完全オリジナル作品。

写真を見る全 5 枚

テレビ 最新記事