海のはじまり:“夏”目黒蓮の実父・田中哲司が話題に 「クズ感がすごかったけど…」「カメラを向けてた時の表情はグッときた」の声(ネタバレあり)

連続ドラマ「海のはじまり」第8話の一場面(C)フジテレビ
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連続ドラマ「海のはじまり」第8話の一場面(C)フジテレビ

 人気グループ「Snow Man」の目黒蓮さん主演のフジテレビ系“月9”枠の連続ドラマ「海のはじまり」(月曜午後9時)の第8話が8月19日に放送された。田中哲司さん演じる、夏(目黒さん)の実父・溝江基春について、SNSで話題になった。

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 ◇以下、ネタバレがあります。

 幼い頃に両親が離婚して以来、顔を合わせていない溝江と会うことにした夏。ところが、海(泉谷星奈ちゃん)について、溝江から「お前の子かどうかわかんないよ」と言われた上に「変な名前。ハハハ。母親変わってんだな」と笑われてしまう。

 今回、溝江と会うことにした理由について「育てられてないけど、親に会ってみたかっただけ」と話した夏。しかし、溝江からは「育ててなくても、血がつながってる親は子供を思って、離れてても愛し続けているに違いないって期待しちゃったの? 残念だったね。育ててない親なんて、しょうもないってわかっちゃったね。かわいそうに」と言われてしまう。夏は怒りをあらわにし、店を後にする。

 その後、溝江が釣り堀にいることを知った夏は、彼の元へ向かうことに。

 息子と再び顔を合わせた溝江は、夏の幼少期のことを振り返り、「毎日違うから残しとかないともったいない気がして、写真でも撮るかなーって」とカメラを購入したことを明かした。そのカメラを夏が持っており、手にした溝江は、ファインダー越しに大人になった息子を見て……。

 そして、「よくそんな急に父親なんてやる気になるな」と夏に声をかけた溝江。「昔の女が勝手に産んでたなんて、俺だったら無理だな。そんな責任感あんの、やっぱ俺の子と思えないわ」と語った。

 一方、夏は「めんどくさいことになったって思ったんです。おろしたと思ってたから生きてたって分かってホッとしたけど、でもただ自分の罪悪感から解放されただけで……」と本音を漏らした。約3年付き合ってきた弥生(有村架純さん)の存在も明かし、「ホントにもう全部、タイミングっていうか最悪で」と語った。そんな息子に、「最悪だ!」「(海のことを)隠されてたってのも被害者だけどな」と話した溝江は、「しんどくなったら連絡しろよ」と伝えた。

 SNSでは、「田中哲司さんすごい。1話だけ出てきてこんな説得力のある父親演じて本当すごい、さすがです」「ぶっきらぼうだけど、夏くんが言われたかった言葉を紡いでくれる。クズだけど」「実の父親のクズ感がすごかったけど、ファインダー越しに直視して……夏くんの言う言葉を全部肯定してくれていた。とっても不器用な人なんだろうな」「田中哲司さんさすがの演技力すごかったな。クズ父に見えるけど大人になった夏くんにカメラを向けてた時の表情はグッときた」といったコメントが並んだ。

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