ブラックペアン シーズン2:“天城”二宮和也が手術失敗? 裏で段取りした“椎野”田中みな実に絶賛の声「疑ってごめん!」(ネタバレあり)

ドラマ「ブラックペアン シーズン2」第7話の一場面(C)TBS
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ドラマ「ブラックペアン シーズン2」第7話の一場面(C)TBS

 二宮和也さん主演の医療サスペンス「ブラックペアン シーズン2」第7話がTBS系「日曜劇場」枠(日曜午後9時)で8月25日に放送された。治験コーディネーターの椎野美咲(田中みな実さん)が裏で手術成功への段取りを組んだ場面があり、SNSで話題になった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 原作は海堂尊さんの小説「ブレイズメス1990」(講談社文庫)など。シーズン1で“オペ室の悪魔”と呼ばれた天才外科医・渡海征司郎役を演じた二宮さんは、シーズン2では心臓冠動脈バイパス術の世界的大家で、“ディアブル(悪魔)”と呼ばれるほどの金の亡者・天城雪彦を演じている。

 第7話は、天城の不在中にウエスギモータースの会長・上杉歳一(堺正章さん)の緊急手術をした佐伯(内野聖陽さん)。だが、佐伯式は使わずにオペを中断。薬物治療に切り替えて上杉会長は一命をとりとめた。

 その後、上杉会長の息子でウエスギモータース社長の歳弘(城田優さん)が東城大へ。歳弘は高額報酬と引き換えに上杉会長の手術を失敗してほしい、と天城に頼む。実は、父子は経営を巡って対立関係にあり、歳弘は会長の引退を望んでいた。維新大の菅井(段田安則さん)が歳弘に入れ知恵していて、ウエスギモータースの医療部門を使ってあることをもくろんでいた。

 佐伯は副院長の江尻(大黒摩季さん)、治験コーディネーターの椎野美咲(田中さん)と3人で会食する。江尻は医療AI「エルカノ」を使った遠隔診療の研究を維新大の教授と進めており、佐伯は江尻にエールを送る。美咲もまた遠隔治療には強い関心があるが、その理由は?

 天城による上杉会長のオペは全日本医学会会長選の日に決まる。だが、天城が手術を失敗する……と展開した。

 会長選の日に行われた上杉会長の手術は「エルカノ」の遠隔操作で実施される。実は手を組んでいたと思われた歳弘と菅井だったが歳弘は自ら作った赤字のためにエルカノの権利を中国の企業に売却しようとしていた。

 菅井の協力で佐伯が遠隔で天城と手術を成功させ、上杉会長の手術は無事成功。佐伯が会長選でも勝利を収めた。

 成功させるための段取りを、椎野が歳弘や菅井に土下座をするなど迫真の演技で裏で進めた経緯があり、SNSでは「やっぱりただでは起きない女!それが田中みな実!!いい人だった!!!疑ってごめん!」「田中みな実がめっちゃ良い」「田中みな実も策士やなー笑」などと田中さんの演技に絶賛の声が相次いだ。

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