君とゆきて咲く~新選組青春録~:“新之丞”杢代和人がついに抜刀 新たな別れ!? それぞれの「誠」が切なく入り乱れる

「君とゆきて咲く~新選組青春録~」第18話の一場面=テレビ朝日提供
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「君とゆきて咲く~新選組青春録~」第18話の一場面=テレビ朝日提供

 テレビ朝日系のドラマ「君とゆきて咲く~新選組青春録~」(水曜深夜0時15分、一部地域を除く)の第18話が、8月28日深夜0時15分から放送される。

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 南無之介(羽谷勝太さん)を拉致して脅迫状をよこしたのは、新選組と因縁のあった豪商・鵺野の手下の残党たちと判明。大作(前田拳太郎さん)は長州側の罠ではないかと怪しむが、南無之介を救出しなければと新之丞(杢代和人さん)や、深草丘十郎(奥智哉さん)らは焦る。

 そんな後輩の窮地を知った左之助(柊太朗さん)は、脱退を決めた新之丞に助太刀することは新選組の「掟」に触れかねないことを知りつつ、斎藤(庄司浩平さん)と共に新之丞ら後輩隊士を率いて敵地に乗り込む。そして南無之介を守るため、新之丞がついに刀を抜く瞬間が訪れる。

 一方、新之丞と南無之介の深い絆を目の当たりにした丘十郎は、心を殺して生きていたころのことを大作に謝り、2人は改めて心を通い合わせる。しかし、そんな2人に“新たな別れ”が……。また、伊東甲子太郎(駒木根葵汰さん)、鈴木三樹三郎(松本仁)兄弟の身にも危険が迫る。

 沖田総司(藤岡真威人さん)や土方(阪本奨悟さん)まで、それぞれが掲げる「誠」が切なく入り乱れ、新選組がまたも大きく揺らぐ。

 ドラマは、手塚治虫の隠れた名作といわれるマンガ「新選組」(1963年)の実写化。架空の若き隊士の鎌切大作と深草丘十郎が、時代の波に翻弄(ほんろう)され、過酷な運命をたどる青春群像劇。「斬新な殺陣」「流麗な剣舞」など、これまでの時代劇にはない要素を取り入れた“シン・時代劇”と銘打ち、4月から2クール連続で放送中。

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