君とゆきて咲く~新選組青春録~:ついに「池田屋事件」! 死闘の最中、父の仇と遭遇する“丘十郎”奥智哉 “沖田”藤岡真威人は体に異変

「君とゆきて咲く~新選組青春録~」第11話の一場面=テレビ朝日提供
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「君とゆきて咲く~新選組青春録~」第11話の一場面=テレビ朝日提供

 テレビ朝日の“シン・時代劇ドラマ”「君とゆきて咲く~新選組青春録~」(水曜深夜0時15分、一部地域を除く)の第11話が、7月3日深夜に放送される。同話では、史実にも残る「池田屋事件」が描かれる。

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 隊士の大作(前田拳太郎さん)が入手した密書から、局長・近藤(高野洸さん)は、討幕派の過激な計画をつかむ。討幕派は祇園祭のにぎわいに乗じ、京の市中に火を放ち、どさくさにまぎれて幕府転覆計画を遂行するつもりらしく、密書にはそのための会合を旅館「池田屋」で開くことが記されていた。

 「このままだと大勢の人が死にます」と震えながら訴える大作を信じた近藤は、隊士たちに出陣準備を指令し、池田屋に乗り込む。死闘の最中、丘十郎(奥智哉さん)は、父の仇(かたき)である長州藩士・庄内玄悟(上野凱さん)と遭遇。一方、沖田(藤岡真威人さん)は体に“ある異変”を感じる……。

 第9話での芹沢鴨(三浦涼介さん)粛清シーンの殺陣に、視聴者から「壮絶」といった声が上がったが、今回繰り広げられる激闘では、それを上回る規模と迫力の殺陣シーンが展開するという。

 ドラマは、手塚治虫の隠れた名作といわれるマンガ「新選組」(1963年)の実写化。架空の若き隊士の大作と丘十郎が、時代の波に翻弄(ほんろう)され、過酷な運命をたどる青春群像劇だ。「斬新な殺陣」「流麗な剣舞」など、これまでの時代劇にはない要素を取り入れた“シン・時代劇”と銘打っている。4月から2クール連続で放送中。

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