伊藤沙莉:橋本環奈と初対面で「可愛い~!」 「虎に翼」から「おむすび」へ朝ドラ“バトンタッチ” 

朝ドラのバトンタッチセレモニーに出席した伊藤沙莉さん(左)と橋本環奈さん(C)NHK
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朝ドラのバトンタッチセレモニーに出席した伊藤沙莉さん(左)と橋本環奈さん(C)NHK

 NHK連続テレビ小説(朝ドラ)の“バトンタッチ”セレモニーが9月4日、NHK大阪放送局(大阪市中央区)で行われ、放送中の「虎に翼」のヒロイン・伊藤沙莉さんと、9月30日スタートの「おむすび」で主演を務める橋本環奈さんが出席。伊藤さんは「本当に不思議な感覚。(バトンを)渡すことで本当に終わっちゃったんだなと感じましたし、意外とあっという間にこの時が来ちゃったなっていう感じがして、いろいろとエモい気持ちになっています」と感慨深げに語った。

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 伊藤さんは、初対面だという橋本さんについて「『可愛い~!』って思っちゃいました。緊張して裏であまり話しかけられず……。今日会えてうれしかったです」と明かした。

 また、長丁場の撮影を乗り切るアドバイスとして「あまりに周りに『大変だよ』って言われすぎて『えっ』てなると思うんですよ。自分が『意外と疲れてたんだ』って気付く瞬間があるかもしれないので、自分のアップダウンに敏感に、サポートというか、自分を大切に、自分に優しくしてあげてほしいですし、皆さんと楽しんでほしいなと思います。頑張ってください」とメッセージを送った。

 伊藤さんは、「虎に翼」の舞台地の一つでもある、金物の名産地・新潟県で作られた「フライパンとカトラリーセット」を橋本さんにプレゼント。カトラリーには、橋本さんの名前も入っており、受け取った橋本さんは「こんな機会じゃないと名前入りのものっていただけないので、とってもうれしいです。良いお肉とか焼いて、このカトラリーで食べたいです」と喜んだ。

 「虎に翼」は、日本初の女性弁護士で、後に裁判官を務めた三淵嘉子さん(1914~84年)の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。ヒロインの寅子とその仲間たちが、困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子供や追いつめられた女性たちを救っていく姿を描く、リーガルエンターテインメント。

 「おむすび」は、元号が「平成」に変わった日に生まれたヒロイン・米田結(よねだ・ゆい、橋本さん)が、福岡でギャルとして育ったあと、あるきっかけから関西で管理栄養士を目指す……という“平成青春グラフィティー”。NHKのドラマ「正直不動産」などで知られる脚本家・根本ノンジさんのオリジナル作品となる。

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