松井玲奈:「おむすび」で神戸のギャル文化を支える“チャンミカ”役 「ヘアメイクに背中を押してもらい」ギャルを楽しむ

連続テレビ小説「おむすび」に出演する松井玲奈さん
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連続テレビ小説「おむすび」に出演する松井玲奈さん

 俳優の松井玲奈さんが、橋本環奈さん主演で9月30日にスタートする、2024年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」に出演することが12日、明らかになった。

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 松井さんは大阪制作の朝ドラには「まんぷく」(2018年後期)以来の出演。今作では、ヒロイン・結(橋本さん)の姉、歩(仲里依紗さん)の友人の相原三花(あいはら・みか、通称チャンミカ)を演じる。チャンミカは歩の中学時代からの友人で神戸・元町の古着店「ガーリーズ」の店主として、神戸のギャル文化を支えている。

 松井さんは、「朝ドラ×ギャルという設定に最初は驚きましたが、食を通して人の力になりたいと奮闘する結ちゃんの姿が彩り豊かに描かれ、心惹(ひ)ひかれました」といい、「チャンミカは古着店で働く歩の友人という役どころ。平成にギャルになれなかった私も、ヘアメイクに背中を押してもらい楽しくギャルを演じています。現場でも『チャンミカ』と呼んでもらえるのが、ギャルっていう感じがしてうれしいです」とコメントしている。

 「おむすび」は、NHK連続テレビ小説の第111作。元号が「平成」に変わった日に生まれたヒロイン・米田結(よねだ・ゆい、橋本さん)が、福岡でギャルとして育ったあと、あるきっかけから関西で管理栄養士を目指す……という“平成青春グラフィティー”。NHKのドラマ「正直不動産」などで知られる脚本家・根本ノンジさんのオリジナル作品となる。30日からNHK総合、月~土曜午前8時ほかで放送される。

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