光る君へ：倉沢杏菜“妍子”扮装写真公開　“キラキラ”好きの道長＆倫子の次女　上村海成“頼宗”、阿佐辰美“敦明親王”も

　吉高由里子さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」（総合、日曜午後8時ほか）で藤原妍子を演じる倉沢杏菜さんの扮装写真が、ドラマの公式X（旧ツイッター）で公開された。

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　藤原妍子は、藤原道長と嫡妻・倫子の次女。東宮・居貞親王（のちの三条天皇）の妃となるが、東宮がはるかに年長であることに不満を抱く。キラキラした贅沢な衣装や道具が好き。

　併せて、道長と源明子の長男・藤原頼宗を演じる上村海成さん、敦明親王を演じる阿佐辰美さんの扮装写真も公開された。

　藤原頼宗は、道長と源明子の長男。倫子と競う母・明子の期待を背負って育つ。道長と倫子の長男の頼通に比べて出世は遅れたが、のちには兄弟とともに異母姉の彰子を支える。

　敦明親王は、三条天皇の皇子。狩りが好きで、活発な性格。のちには東宮となるはずであるが、外戚が弱く後見がいない。我が孫を東宮にと望む道長の圧力にさらされることになる……。

　「光る君へ」は63作目の大河ドラマ。平安時代中期の貴族社会が舞台で、のちに世界最古の女性による小説といわれる「源氏物語」を書き上げた紫式部（まひろ）が主人公となる。脚本を、2006年の「功名が辻」以来、2度目の大河ドラマ執筆となる大石静さんが手掛け、きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。