光る君へ:日向坂46小坂菜緒が今夜、大河デビュー “惟規の恋人”斎院の中将役

大河ドラマ「光る君へ」で斎院の中将を演じる小坂菜緒さん (C)NHK
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大河ドラマ「光る君へ」で斎院の中将を演じる小坂菜緒さん (C)NHK

 吉高由里子さんが主演を務めるNHK大河ドラマ光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)の第35回「中宮の涙」が、9月15日に放送される。同回には、アイドルグループ「日向坂46」の小坂菜緒さんが、斎院の中将役で登場する。小坂さんは大河ドラマ初出演。

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 小坂さんは2002年9月7日生まれ、大阪府出身の22歳で、ニックネームは「こさかな」。2017年8月に日向坂46の前身グループ「けやき坂46」の2期生としてデビューし、グループ改名後は、デビューシングル「キュン」から「ドレミソラシド」「こんなに好きになっちゃっていいの?」「ソンナコトナイヨ」まで4作連続でセンターを務めた。また、女性ファッション誌(現ティーン向けメディア)「Seventeen(セブンティーン)」(集英社)の専属モデルとしても活躍している。

 「光る君へ」で演じる斎院の中将は、源為理の娘。62代・村上天皇の第十皇女である選子内親王(のぶこないしんのう)に仕える。藤原惟規の恋人。

 「光る君へ」は63作目の大河ドラマ。平安時代中期の貴族社会が舞台で、のちに世界最古の女性による小説といわれる「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)が主人公となる。脚本を、2006年の「功名が辻」以来、2度目の大河ドラマ執筆となる大石静さんが手掛け、きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。

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