チ。-地球の運動について-:テレビアニメ第1話「『地動説』、とでも呼ぼうか」カット公開 神童と謎の学者の出会い 衝撃的な“ある仮説”

「チ。-地球の運動について-」の第1話「『地動説』、とでも呼ぼうか」の一場面(C)魚豊/小学館/チ。-地球の運動について-製作委員会
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「チ。-地球の運動について-」の第1話「『地動説』、とでも呼ぼうか」の一場面(C)魚豊/小学館/チ。-地球の運動について-製作委員会

 「第26回手塚治虫文化賞」のマンガ大賞に選ばれたことも話題の魚豊さんのマンガが原作のテレビアニメ「チ。-地球の運動について-」の第1話「『地動説』、とでも呼ぼうか」のカットが公開された。満面の笑みを浮かべ手を差し出す神童のラファウ、謎めいた学者・フベルトが描かれている。

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 15世紀のヨーロッパ某国、飛び級で大学への進学を認められた神童・ラファウは、周囲の期待に応え、当時最も重要とされていた神学を専攻すると宣言する。しかし、以前から熱心に打ち込んでいる天文への情熱は捨てられずにいた。ある日、彼はフベルトという謎めいた学者と出会う。異端思想に基づく禁忌に触れたため拷問を受け、投獄されていたというフベルトが研究していたのは、宇宙に関する衝撃的な“ある仮説”だった。

 同作は、「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で2020~22年に連載された。15世紀のヨーロッパを舞台に、異端思想の地動説を命がけで研究する人々の姿が描かれた。

 アニメは、「サマーウォーズ」などのマッドハウスが制作する。坂本真綾さんがラファウ、津田健次郎さんが異端審査官のノヴァク、速水奨さんがフベルトをそれぞれ演じる。NHK総合で10月5日午後11時45分から放送される。初回は、第1、2話連続放送。

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