チ。-地球の運動について-:テレビアニメは連続2クール放送 全25話 新ビジュアル公開 地動説証明に命と信念を懸ける者たち  

「チ。-地球の運動について-」のビジュアル(C)魚豊/小学館/チ。-地球の運動について-製作委員会
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「チ。-地球の運動について-」のビジュアル(C)魚豊/小学館/チ。-地球の運動について-製作委員会

 「第26回手塚治虫文化賞」のマンガ大賞に選ばれたことも話題の魚豊さんのマンガが原作のテレビアニメ「チ。-地球の運動について-」が全25話となり、連続2クールで放送されることが分かった。アニメは、NHK総合で10月5日から毎週土曜午後11時45分に放送される。初回は第1、2話連続放送。

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 天体観測するラファウを中心に、バデーニ、ヨレンタ、オクジーが満点の星空を見上げるキービジュアルも公開された。身分も年齢も性別も職業も異なるが、“地動説の美しさに魅せられ、その証明に命と信念を懸ける”という点で共通した4人が集結したビジュアルとなっている。

 同作は、「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で2020~22年に連載された。15世紀のヨーロッパを舞台に、異端思想の地動説を命がけで研究する人々の姿が描かれた。神童・ラファウは、周囲の期待に応え、当時最も重要とされていた神学を専攻すると宣言するも、以前から熱心に打ち込んでいる天文への情熱は捨てられずにいた。ある日、ラファウは、宇宙に関する衝撃的な“ある仮説”を研究する謎めいた学者・フベルトと出会う……というストーリー。

 アニメは、「サマーウォーズ」などのマッドハウスが制作する。坂本真綾さんが飛び級で大学への進学を認められた神童・ラファウ、津田健次郎さんが異端審査官のノヴァク、速水奨さんが謎の学者・フベルトをそれぞれ演じる。

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