ふれる。:公開3日で興収1億円 6.9万人動員 長井龍雪監督の劇場版アニメ

劇場版アニメ「ふれる。」のビジュアル(C)2024 FURERU PROJECT
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劇場版アニメ「ふれる。」のビジュアル(C)2024 FURERU PROJECT

 人気アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(あの花)」「心が叫びたがってるんだ。(ここさけ)」などで知られる長井龍雪監督のオリジナル劇場版アニメ「ふれる。」が10月4日に公開され、3日間で興行収入が約1億300万円を記録したことが分かった。観客動員数は約6万9000人を記録し、10月4~6日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)では、5位にランクインした。

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 「ふれる。」は、「あの花」「ここさけ」「空の青さを知る人よ(空青)」と同じく岡田麿里さんが脚本を手がけ、田中将賀さんがキャラクターデザインを担当し、クリエーターチーム「超平和バスターズ」が再集結した。CloverWorksが制作した。

 同じ島で育った幼なじみの小野田秋、祖父江諒、井ノ原優太が20歳になって上京し、東京・高田馬場で共同生活を始めることになる……というストーリー。バーでアルバイトをする秋、不動産会社の新卒社員の諒、服飾デザイナー志望の専門学生の優太は、生活はバラバラだが、“ふれる”の特別な力によって心はいつもつながっており、口にしなくてもそれぞれの言葉が流れこんでくる。“ふれる”で結びついた3人の友情は、隠された“もう一つの力”によって変わっていく。永瀬廉さん、坂東龍汰さん、前田拳太郎さんが、主人公の秋、諒、優太をそれぞれ演じた。

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