人気刑事ドラマの最新シーズン「相棒 season23」（テレビ朝日系、水曜午後9時）の第2話「警察官A」（10月23日放送）のあらすじが公開された。初回拡大スペシャルから続く後編で、第2話も拡大スペシャルで放送される。

あなたにオススメ

「豊臣兄弟！」では池松壮亮が！　大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る

　◇以下、第1話ネタバレがあります。

　総理の藤原（柴俊夫さん）が、遠隔操作の爆弾で襲撃されるという不測の事態が発生。芦屋議員（並樹史朗さん）殺害事件から続く要人の襲撃は、1900年代初頭、当時内務卿だった大久保利通と、時の総理大臣・伊藤博文が相次いで暗殺された歴史的大事件に通じるものがあったが、警察は犯人の狙いすらつかめずにいた。

　臨場した右京（水谷豊さん）は、現場の痕跡から、テロ実行に闇バイトが使われていた可能性に気付く。その推理は的中し、手掛かりをたどっていくと、一連の事件にある人物が深く関わっていることが判明。警察はその線で捜査を進めるが、右京は違和感を覚えていた。

　そんな中、右京と薫（寺脇康文さん）は、高田（加藤清史郎さん）から「議員殺害事件の現場に同行してほしい」と頼まれる。右京の捜査手法を肌で学びたいのだという。改めて現場検証を行う一行。すると、残されていた血痕から、思いも寄らない事実が浮上。ところが直後、手分けして捜査にあたっていた薫と高田が絶体絶命の窮地に陥る。さらに、政界を裏で操る与党幹事長・利根川（でんでんさん）の周囲でも不穏な動きがあり……。

　脚本は徳永富彦さん、監督は橋本一さん。