ドラゴンボールDAIMA
第10話 ウナバラ
12月16日(月)放送分
故・鳥山明さんの人気マンガが原作のアニメ「ドラゴンボール」の完全新作シリーズ「ドラゴンボールDAIMA(ダイマ)」が10月に放送をスタートしたことが話題になっている。「ドラゴンボール」は「週刊少年ジャンプ」(集英社)で1984~95年に連載された人気作。連載開始から40年以上たつが、世代や国境を越えて愛され続けている。連載が始まった1984年はどんな時代だったのだろうか? “あの頃”を振り返る。
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1984年、約4年にわたる「Dr.スランプ」の連載を終了した鳥山さんは同年に「ドラゴンボール」の連載をスタートする。当時、「ジャンプ」では「北斗の拳」「キン肉マン」「キャプテン翼」「ハイスクール!奇面組」「ウィングマン」「シェイプアップ乱」などが連載中だった。1976年に始まった長寿作「こちら葛飾区亀有公園前派出所」はもちろん連載されていた。強力なラインアップに「ドラゴンボール」が加わり、“ジャンプ黄金期”に突入していくことになる。
同年に連載をスタートした“同期”にはラブコメの名作「きまぐれオレンジ☆ロード」、後に「ジョジョの奇妙な冒険」を描くことになる荒木飛呂彦さんの「バオー来訪者」、「聖闘士星矢」でも知られる車田正美さんの「男坂」などがある。
北条司さんの「キャッツ・アイ」が終わり、「コブラ」が同誌での連載を終了している。北条さんは翌1985年に「シティーハンター」をスタートする。
他誌では、小林まことさんの「ホワッツマイケル」や西岸良平さんの「鎌倉ものがたり」、なかいま強さんの「わたるがぴゅん!」などが“同期”にあたる。
1984年は、押井守監督の名作「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」や宮崎駿監督の「風の谷のナウシカ」が公開され、テレビアニメ「重戦機エルガイム」「巨神ゴーグ」「機甲界ガリアン」「超力ロボ ガラット」などがスタートした。「夢戦士ウイングマン」「よろしくメカドック」「北斗の拳」などのジャンプ作品がテレビアニメ化された。
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