光る君へ:第45回「はばたき」視聴率10.1% まひろが旅立ち、道長は出家 ドラマは残り3回…次週は「刀伊の入寇」

大河ドラマ「光る君へ」のロゴ (C)NHK
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大河ドラマ「光る君へ」のロゴ (C)NHK

 吉高由里子さんが主演を務めるNHK大河ドラマ光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)の第45回「はばたき」が、11月24日に放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯10.1%、個人5.8%を記録した。

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 第45回では、まひろ(吉高さん)の源氏物語はいよいよ終盤を迎えていた。

 ある日、まひろは娘・賢子(南沙良さん)から、宮仕えしたいと相談され、自分の代わりに、太皇太后になった彰子(見上愛さん)に仕えることを提案。まひろは長年の夢だった旅に出る決意を固める。

 しかし、道長(柄本佑さん)の反対にあい、ついにまひろは賢子にまつわる秘密を明かすことに。旅立つまひろを思わぬ再会が待ち受けていた。一方、道長は出家を決意し……と展開した。

 終盤、乙丸(矢部太郎さん)を伴い大宰府へとやってきたまひろ。市の賑わいに目を輝かせていると、宋人の中に知っている男の顔を見つけて、ハッとする。その男は、かつて越前で出会った周明(松下洸平さん)で、互いに目が合ったところで、同回は終了。「つづく」となった。

 「光る君へ」は63作目の大河ドラマ。平安時代中期の貴族社会が舞台で、のちに世界最古の女性による小説といわれる「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)が主人公となる。脚本を、2006年の「功名が辻」以来、2度目の大河ドラマ執筆となる大石静さんが手掛け、きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。

 ドラマは、12月1日放送の第46回「刀伊の入寇」を含めて、残り3回となっている。

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