薬屋のひとりごと
第13話 外廷勤務
12月27日(金)放送分
「このマンガがすごい!2023」(宝島社)のオトコ編1位に選ばれたことも話題のモクモクれんさんの人気マンガが原作のテレビアニメ「光が死んだ夏」が、2025年夏に放送されることが分かった。メインキャストも発表され、辻中佳紀(よしき)役の小林千晃さん、ヒカル役の梅田修一朗さんが出演することが分かった。「夜のクラゲは泳げない」の竹下良平さんが監督を務め、CygamesPicturesが制作することも発表された。
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小林さんは「オーディションの時点から、一緒に居たらいけないけれど居てほしい、恐ろしいけど心地良い、そんなぐちゃぐちゃな感情に振り回されつつ臨んでいました。僕の血も肉も骨も総動員して、よしきの抱く思い、憂いを余すことなく引っ張り出せるよう全身全霊で頑張ります。さまざまな価値観が混在する現代社会だからこそ、たくさんの方にご覧いただきたい作品となっていますので、どうぞ放送を楽しみにお待ちください。よろしくお願いいたします」と語っている。
梅田さんは「『ヒカル』という存在を演じることはぼくにとって新鮮で、同時に、くらやみをのぞくような感覚でもありました。心もからだも不確かなことが多いけれど、『よしきと居たい』という気持ちだけは確かなものだから、その気持ちをしっかり感じとりながら彼を演じよう。そう思ってオーディションに臨みました。精いっぱい演じさせていただきます」とコメントを寄せている。
竹内監督は「原作を初めて読んだ時、この原作のコマをアニメで表現するには、どんな表現をすれば良いのだろう?とワクワクしながらページを読み進めたことを覚えています。登場人物の繊細な感情の機微はもちろん、美しく斬新なマンガ構成も上手にアニメ化すべく、スタッフ一同真剣に原作と向き合って制作しています。よしきとヒカル、若い2人がお互いを理解しようともがく姿を美しくアニメ化できるよう、精いっぱい取り組んでいますので、ぜひオンエアを楽しみにしていてください」と話している。
「ニセモンでもそばにいて」というコピーと共にヒカルが描かれたティザービジュアル、よしき、ヒカルが登場するティザーPVも公開された。
同作は、マンガサイト「ヤングエースUP」(KADOKAWA)で連載中。少年と、彼の親友の姿をした“ナニカ”との狂気をはらむ“青春ホラー”。ある集落で暮らす少年・よしきと光は、ずっと一緒に育ってきたが、ある日、よしきが光だと思っていたものは別の“ナニカ”にすり替わっていた……という展開。
監督・シリーズ構成:竹下良平▽キャラクターデザイン・総作画監督:高橋裕一▽ドロドロアニメーター:平岡政展▽アニメーション制作:CygamesPictures
辻中佳紀:小林千晃▽ヒカル:梅田修一朗
「光が死んだ夏」ティザーPV
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