小倉智昭さん:膀胱がんのため77歳で死去 「家族に見守られながら自宅にて息を引き取りました」 事務所が発表

小倉智昭さん=2022年撮影
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小倉智昭さん=2022年撮影

 フリーアナウンサーの小倉智昭さんが12月9日、膀胱がんのため死去した。77歳だった。

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 小倉さんは1947年5月25日生まれ、秋田県出身。東京12チャンネル(現テレビ東京)に入社し、1976年よりフリー。1999年4月からはフジテレビの朝の情報番組「情報プレゼンター とくダネ!」で22年MCを務めた。

 ◇所属事務所コメント(原文のまま)

 弊社所属 小倉智昭(おぐらともあき)が、12月9日15時8分、膀胱がんのため逝去いたしました。享年77でした。

 2016年に膀胱がんを患って以来、長期にわたり闘病生活を送ってきました。2018年に膀胱を全摘出したものの、2021年に肺に転移。根治を目指し様々な治療を行ってきましたが、2023年に腎盂(じんう)がんが見つかり同年12月に左腎臓を全摘出しました。その後、入退院を繰り返しながら治療に励んでいましたが、先月に入り強い腰痛を訴え検査したところ、骨盤、腰椎および髄膜に転移がみられました。今月に入り体調が急変し、昨日家族に見守られながら自宅にて息を引き取りました。

 仕事に対する意欲が強く、先日まで積極的に仕事をこなす姿が目に焼きついています。生前に賜りましたご厚誼に深く感謝するとともに、ここに謹んでお知らせ申し上げます。
 ご家族の意向により葬儀は家族葬にて執り行い、後日「お別れの会」を予定しております。自宅へのご弔問、取材などはご家族の心中をお察し頂きご遠慮くださいますよう、切にお願い申し上げます。

 ご供花、ご供物、お香典等はお気持ちのみでご遠慮いたします。詳細が決まりましたら改めてご案内申し上げます。

 令和6年12月10日

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