探偵!ナイトスクープ:視界が狭くなる難病抱えたタイ人妻 日本人夫に苦しみ伝えられず 涙の寛平探偵、起死回生のサポート

12月13日放送の「探偵!ナイトスクープ」から=ABCテレビ提供
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12月13日放送の「探偵!ナイトスクープ」から=ABCテレビ提供

 視聴者から寄せられた奇想天外な頼み事や、心配事の相談を「探偵」たちが体当たりで解決する人気バラエティー番組「探偵!ナイトスクープ」(ABCテレビ、金曜午後11時17分)。12月13日は、間寛平探偵が「視界が狭くなる難病」を調査した。竹山隆範局長代理、増田紗織秘書、斉藤由貴顧問も出演した。

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 依頼は、兵庫県の女性(46)から。タイのバンコク出身の女性は13年前、結婚を機に来日した。日本人の夫とは家族を通じてタイで出会い、9年間の遠距離恋愛の末に結婚。息子も授かり、頑張って暮らしている。

 ところが、日本に来てすぐ、目の病気「網膜色素変性症」といわれた。この病気は治すことができない。どんどん視界が狭くなり、どんどん悪くなると聞いている。今年になってからは、本当に見える範囲が小さくなって、今までできたことも、いろいろできなくなってしまった。とってもつらく、困っている。

 だが、夫に「私がどんなことで困っているか」がうまく伝えられない。女性の見え方を、夫が特殊なメガネを使って体験したのだが「こんなの簡単だ」と一言。女性はとても傷ついた。

 子育ても頑張ってくれる良いパパだが、この出来事は女性の心にわだかまりを残している。女性のわだかまりを解消してもらえないだろうか、というもの。

 依頼者の症状がよく分からない間探偵が「見え方が体験できるメガネ」をかけてみると「全然見えへんやん。怖い!」。そして、女性の、夫に対する悔しさや悲しみに共感した。

 とはいえ、依頼者は、子育ての負担もかけているので、夫に怒れないと語る。それでも夫や息子へのあふれる愛に、涙する寛平探偵。そこで、寛平探偵は、この家族の絆を取り戻すべく、誠心誠意のサポートを試みる。果たして夫の言葉の真意は。竹山局長代理も斉藤顧問も涙した感動作。

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