光る君へ:年末に「道長さんぽ」放送 柄本佑、滋賀・大津で長期撮影の疲れ癒やす 「終幕に向け心の準備が整いました」

「道長さんぽ」のロケで滋賀県大津市を訪問した柄本佑さん (C)NHK
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「道長さんぽ」のロケで滋賀県大津市を訪問した柄本佑さん (C)NHK

 吉高由里子さんが主演を務めるNHK大河ドラマ光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)で、藤原道長を演じてきた柄本佑さん。同局の番組「道長さんぽ」のロケで、滋賀県大津市を訪問した。長期間に渡ったドラマ撮影の疲れを癒やす旅で、琵琶湖畔の美しい景色に触れ、平安時代ゆかりの名所旧跡を巡る中で道長にまつわるエピソードとも出会ったという。番組は12月29日午後4時23分からNHK総合で全国放送される。

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 今回、初訪問となる三井寺、さらには日吉大社も巡った柄本さんは「今回は『道長さんぽ』という番組のロケで、大津市にある平安時代ゆかりの名所をゆっくりと巡らせていただきました」と話す。

 「藤原道長が生きていたころから崇敬される三井寺や日吉大社などに足を運んでみると、悠久の歴史とともに道長さんの存在を身近に感じることができて、とても感慨深く思います」と明かし、「『光る君へ』は間もなく最終回を迎えますが、この旅のおかげで終幕に向け心の準備が整いました。たくさんのキャスト・スタッフと一年半、真心を込めてつくりあげた作品を最後まで、目を離さずに見届けていただけるとうれしいです」と視聴者に呼びかけた。

 「光る君へ」は63作目の大河ドラマ。平安時代中期の貴族社会が舞台で、のちに世界最古の女性による小説といわれる「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)が主人公となる。脚本を、2006年の「功名が辻」以来、2度目の大河ドラマ執筆となる大石静さんが手掛け、きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。

 最終回(第48回)「物語の先に」は、12月15日に15分拡大で放送。

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