高嶋ちさ子:特殊詐欺被害に遭う “ニセ刑事”から事情聴取も 「何度も泣いた」「怖かった」

「ザワつく!大晦日」に出演する高嶋ちさ子さん=テレビ朝日提供
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「ザワつく!大晦日」に出演する高嶋ちさ子さん=テレビ朝日提供

 バイオリニストの高嶋ちさ子さんが、12月31日午後5時から放送の「ザワつく!大晦日(おおみそか)」(テレビ朝日系)で、特殊詐欺に遭っていたことを告白する。

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 オープニングで高嶋さんは、「自慢じゃないけど、私、特殊詐欺に遭いました!」と11月に被害を受けたことを明かし、スタジオは「ちさ子さん、絶対だまされなさそうなのに!」と驚きに包まれる。

 高嶋さんは「詐欺の手口は巧妙なんてもんじゃない!」といい、11月某日の午前9時ごろ、見知らぬ番号から着信があったという。米・ニューヨークから帰国したばかりの高嶋さんがうっかり電話に出ると、相手は“関東総合通信局のイトウ”と名乗り、「あなた名義の携帯電話が特殊詐欺に使われている。2時間以内に被害届を出さないと今、使っている携帯電話の通信が切れます」と告げられた。

 跳び起きた高嶋さんだが、その後なぜか“容疑者扱い”され、ニセ者の刑事から電話で事情聴取を受ける流れになった。

 高嶋さんは、ターゲットを精神的に追い詰めていく詐欺グループのやり口に震え、「何度も泣いた」「めちゃくちゃ怖かった」と振り返る。

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