オモウマい店:「うどんを見せたくない」店主の作るボリュームたっぷり讃岐うどん 本場・高松では珍しい替え玉も

1月28日放送の「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」に登場する「ざぶとんキツネうどん」(650円)=中京テレビ提供
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1月28日放送の「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」に登場する「ざぶとんキツネうどん」(650円)=中京テレビ提供

 想像を超える“びっくりなお店”を紹介するバラエティー番組「ヒューマングルメンタリー  オモウマい店」(中京テレビ・日本テレビ系、火曜午後7時)。1月28日の放送は、大きめの具材を乗せて「うどんを見せない。決して見せたくない」というポリシーから、ボリュームたっぷりなサービスを続ける高松市の手打ちうどん店を紹介する。

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 朝7時から午後2時までの営業で、多くの地元の客が仕事前やお昼休みに訪れる。出汁(だし)は、香川・伊吹島産のいり粉をベースに、干しシイタケの戻し汁、うるめ節、カツオ節を合わせたもので、飲みきってしまうお客さんもいる。麺に乗せられる具材はどれも大きい。

 名物の「肉うどん1玉」(700円)は、200グラムの牛肉がどんぶりを覆い尽くす。「ざぶとんキツネうどん」(650円)も、その名の通り、座布団のような油揚げがしっかりと麺を隠す特大サイズ。冷かけだしの「すだちうどん」(650円)は、輪切りにした徳島県産すだちが美しく彩る。

 そのほか、竜田揚げやエビごぼう天など、揚げ物を含めたトッピングは25種類と充実している。マツタケ1本を贅沢に使った「マツタケ1本うどん」(2800円)や、香川県の志度湾で取れたカキをたっぷりのせた「カキうどん増し増し」(2200円)など、季節限定の変わり種も。どのうどんにもちくわ天が付いており「サービスって(言葉が)安っぽい」と考える店主のポリシーから「プレゼント」と呼んでいる。

 1日寝かせた生地をさらに踏んでコシを出した自慢のうどんは、讃岐うどん店としては珍しく替え玉も可能だ。ざる、かけ、ぶっかけ、釜あげなどを100円で提供する。「替え玉があるからこそ、ずっと来てくれる人がおるし」と、店主のプレゼント精神が隅々まで行き届いている。

 番組ではさらに「刺激」を大切にする愛媛県砥部町の小売店「エキサイトスーパー田中」を紹介する。

 番組MCは、タレントのヒロミさん、進行はお笑いトリオ「バイきんぐ」の小峠英二さん。ゲストに、俳優の小手伸也さん、お笑いトリオ「3時のヒロイン」のかなでさん、人気グループ「櫻坂46」の守屋麗奈さん、田村保乃さんが出演する。

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