良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
俳優の横浜流星さん主演のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合、日曜午後8時ほか)の第8回「逆襲の『金々先生』』」が、2月23日に放送され、瀬川(小芝風花さん)と蔦重(横浜さん)との切ないやりとりが視聴者の間で話題となった。
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第8回では、蔦重が手掛けた「吉原細見『籬(まがき)の花』」は、瀬川の名を載せたことで評判となり、瀬川目当てに客が押し寄せ、吉原が賑わう。
瀬川は客をさばききれず、他の女郎たちが相手をする始末に、蔦重も一喜一憂する。そんな中、瀬川の新たな客として盲目の大富豪・鳥山検校(市原隼人さん)が現れる。一方、偽板の罪を償った鱗形屋(片岡愛之助さん)は、青本の新作「金々先生栄花夢」で再起をかけ、攻勢に出る。
「金々先生栄花夢」から鱗形屋が早くも復活したことを知り、蔦重を心配する瀬川。そんな瀬川に、蔦重は「女重宝記」という本を手渡すと、名のある武家や商家に身請けされ、「とびきり幸せになってほしい」と伝える。
「女重宝記」を読んで、身請け後に必要な知識を学んでほしい、と考える蔦重の言動に対して、瀬川は「重三にとってわっちは女郎なんだね」と寂しそうに“ポツリ”。自分も蔦重にとっては「吉原に山といる、救ってやりたい女郎の一人」と理解すると、「馬鹿らしうありんす」と自分のことを笑った。
瀬川の想いにまったく気が付かない蔦重。「九郎助稲荷」(声:綾瀬はるかさん)も「バ~カ! バカ!バカ! 豆腐の角に頭ぶつけて死んじまえ!」と憤っていた。
SNSでは「蔦重のその優しさはつらい」「ああー瀬川、ショック受けてる」「うわぁ切ない……」などと視聴者は反応。「蔦重の罪は重い」「重三鈍感すぎる…!! 花魁が可哀想でありんす」「あちゃー重三、お前、、バカあああ」「蔦重のトンチキ確定」「蔦重のバカ! 朴念仁! ラノベ主人公!」といった感想も書き込まれた。
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