プラチナファミリー:世界に誇る日本酒「獺祭」創業一家の暮らし公開 1000冊超の書籍コレクション

5月6日放送の「プラチナファミリー」の一場面=テレビ朝日提供
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5月6日放送の「プラチナファミリー」の一場面=テレビ朝日提供

 “華麗なる一家=プラチナファミリー”の暮らしぶりをのぞくバラエティー番組「プラチナファミリー」(テレビ朝日系、火曜午後7時※一部地域を除く)。5月6日は2時間スペシャルで、世界的人気の日本酒ブランド「獺祭」の製造・販売を手掛ける旭酒造の会長、桜井博志さんが登場。世界の著名人が訪問したという、桜井会長の200平米の住まいが紹介される。

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 桜井会長は約40年前、先代の父の跡を継ぎ旭酒造の3代目に就任。獺祭をヒットさせ、会社の売り上げを10倍以上に伸ばし、昨年には売り上げ200億円超を達成した。

 自宅には、1000冊を超える書籍コレクションがある。その中の司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」に出てきた言葉から、獺祭と命名したという。

 住まいと同じビルの中にある酒蔵にもカメラが入る。酒造りといえば、酒の味を管理する最高責任者・杜氏の長年の経験が欠かせなかった。しかし、獺祭の酒造りに杜氏は存在しない。ビル内の分析室で酒造りに必要なデータを可視化し、そのデータの蓄積が世界で愛される味を作り出しているという。「杜氏がいないこと」こそが、ヒットの秘訣(ひけつ)だと桜井会長は語る。

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 MCの高嶋ちさ子さんは、ワインには年によって味の良し悪しがあることに触れ、「(獺祭は)データ化したことで、味が狂わないから、常に味が保たれる。そういうところは日本っぽくないですよね」と感服する。

 息子に4代目を託し、酒造りを次世代につなごうとしている桜井会長。一家で酒造りの想(おも)いを受け継ぎながら、獺祭を世界中に広めようとしている桜井会長の今後の“野望”も明かされる。

 この日の番組では、アメリカのベストセラー作家であり“現代のアインシュタイン”とも呼ばれる物理学界のカリスマ、ミチオ・カクさんの華麗な暮らしにも密着する。

 また、番組特別顧問の黒柳徹子さんが、旧知の仲であるコシノ三姉妹と大阪・関西万博会場で行った「徹子の部屋」公開収録の裏側も紹介される。

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