ポツンと一軒家:“ブランド和牛”飛騨牛110頭を飼育 畜産業で身を立てた両親、引き継いだ息子夫婦 山の中で紡いだ家族の絆

5月18日放送の「ポツンと一軒家」の一場面(C)ABCテレビ
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5月18日放送の「ポツンと一軒家」の一場面(C)ABCテレビ

 衛星写真を手掛かりに人里離れた一軒家を捜すバラエティー番組「ポツンと一軒家」(ABCテレビ・テレビ朝日系、日曜午後7時58分)。5月18日の放送では、⾶騨⽜を育てる岐阜県の畜産農家に密着する。ゲストは前回に引き続き、「朝だ!生です旅サラダ」(同局系)でMCを務める藤木直人さんと松下奈緒さん。

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 捜索隊が前回(5月11日放送)の捜索でお世話になった⽊⼯所の職⼈(78)から「いとこの家もポツンと一軒家ですよ」という情報を得ており、今回はそこへ向かう。⼭の⾕間に沿って⽊々の⽣い茂る道を進むと、⼤きな⽜舎に到着した。笑顔で迎えてくれたのは79歳の男性と息⼦(58)。そこには110頭ほどの⿊⽑和⽜「⾶騨⽜」が飼育されていた。

 だが、男性が畜産農家として⾝を⽴てるまでには、並々ならぬ苦労があった。⾃動⾞⼯場で夜勤をしながら畜産業を続けてきたのだという。現在は息⼦夫婦が家業を引き継ぎ、息⼦家族とともにこの地で暮らしている。

 男性の妻(80)は、50年以上の結婚⽣活を「わらを運ぶのも、⽜たちを育てるのも、全部2⼈でやってきました」とにこやかに振り返る。息子夫婦の働きぶりに⽬を細める。予告映像では、飛騨牛が牛舎の“運動場”を駆け回っている様子や、捜索隊に最高級の牛肉料理を振る舞うシーンが描かれている。

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