探偵!ナイトスクープ:亡き母のロールキャベツ、依頼者も知らない「作り方教えて」 命日に再現トライ

5月23日放送「探偵!ナイトスクープ」の一場面(C)ABCテレビ
1 / 3
5月23日放送「探偵!ナイトスクープ」の一場面(C)ABCテレビ

 視聴者から寄せられた奇想天外な頼み事や、心配事の相談を「探偵」たちが体当たりで解決する人気バラエティー番組「探偵!ナイトスクープ」(ABCテレビ、金曜午後11時17分)。5月23日は、竹山隆範探偵が「亡き母のロールキャベツ」を調査した。石田靖局長代理、増田紗織秘書、片岡愛之助顧問が出演した。

あなたにオススメ

 依頼は、名古屋市の女性(25)から。ブラジル人の両親を持つ女性は、日本生まれ、日本育ち。最愛の母を5年前に亡くした。

 母親は栄養士の資格を持っていたこともあり、料理がすごく上手で、中でもロールキャベツが大好物だった。母親が亡くなる前に作ったロールキャベツが冷凍庫に残っている。しかし、冷凍庫を見るだけで母親のことを思い出しつらくなってしまうので、食べるのはもちろんのこと、この5年間、冷凍庫を開けることすら避けてきた。

 だが先日、父親がそのロールキャベツを食べてしまった。「おかずがなかったから一つ食べた」と言う。まだいくつか残っているらしいが、このままでは、いつ全部なくなってしまうかも分からない。以来、女性は母親のロールキャベツを自分で作れるようになりたい! 大好きだった母の味をそのまま再現したい!と、強く思うようになった。

- 広告 -

 だが、レシピも作り方も全く分からない。自分1人ではどうすることもできないので手伝ってほしい、というもの。

 専門家に確かな解凍方法を聞き、残りのロールキャベツを食べてみれば、依頼者は「おいしいです」と言って涙を流す。そこで、助っ人に迎えたのは絶対味覚の持ち主という人気創作料理店の元川篤シェフ。

 シェフは「イメージしていたのと違う食感」と言い、しかもスープはブラジル独特のコンソメを使っているようだ。早速、買い出しに行き、スープやミンチ肉の種類や割合、調味料の分析を開始した。竹山探偵もスープの中にあるものを発見する。母親の命日に捧げるロールキャベツの味は?

写真を見る全 3 枚

テレビ 最新記事