PJ ~航空救難団~:初の辞退者が 涙も最後は笑顔で基地を去る 視聴者「アッパレでした!」「胸が一杯」(ネタバレあり)

連続ドラマ「PJ ~航空救難団~」第5話の一場面=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「PJ ~航空救難団~」第5話の一場面=テレビ朝日提供

 俳優の内野聖陽さん主演の連続ドラマ「PJ ~航空救難団~」(テレビ朝日系、木曜午後9時)第5話が5月22日に放送された。救難員(通称PJ、パラレスキュー・ジャンパー)を目指す学生7人から初の辞退者が出た。

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 ◇以下、ネタバレがあります。

 ドラマは、救難活動の精鋭部隊で、人命救助「最後の砦(とりで)」と言われる航空自衛隊航空救難団の救難員を目指す学生たちが、厳しく型破りな教官・宇佐美(内野さん)の下、苛烈な訓練に取り組む姿を描く。

 第5話では、過酷な山岳総合実習中、気を失った藤木(石井杏奈さん)に、宇佐美は「ここまでだ」と通告。だが宇佐美は、再度同じ訓練をするチャンスも学生たちに与えた。しかし、自信を失った藤木は一人で山道をフラフラと歩き出し、そこで滑落して腕に重傷を負った。

 宇佐美らに救出された藤木は、訓練中に勝手な行動をとり迷惑をかけたことを謝罪。そして、救難員課程の辞退を申し出た。宇佐美は「藤木の意見を尊重する」と認め、「今日までここで、あらん限りの力で生き抜いて来たお前自身が、これからのお前をずっと見てるぞ。そいつはな、必ずお前を支えてくれる!」と激励。

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 そして「藤木、お前は今の自分が好きか?」と問いかけ、藤木が涙ながらに「はい!」と返事すると、「もうそれで……それだけで、あっぱれだ!」とほほ笑んだ。

 別れの日、「藤木さんお元気で!」と敬礼する同期たちに、藤木は涙を流しながら「うん! またね!」と笑顔で返事して基地から去っていった。

 SNSでは視聴者から「藤木さん……涙が止まらない……」「これから藤木が出ないと思うとさびしい」「藤木さん、アッパレでした!!!」「藤木学生の決断した姿が素敵だった……悲しいよりもすがすがしい気持ちにさせられるすごいシーンだった」「最終回までに別のフィールドで輝く藤木学生をみたい」「石井杏奈さんの迫真の演技と受ける内野さんの表情がもうとてつもなくて、胸が一杯」「石井杏奈ちゃん良かった とても好きになりました 体当たりで挑んだ藤木役最高でした」といった声が相次いで上がっていた。

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