本田翼&岩瀬洋志:“はっちゃけ”対談 ドラマ「北くんがかわいすぎて~」推しポイントも 初回放送後TVerで配信開始

連続ドラマ「北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。」浅田南役の本田翼さん(左)と真中北役の岩瀬洋志さん=カンテレ提供
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連続ドラマ「北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。」浅田南役の本田翼さん(左)と真中北役の岩瀬洋志さん=カンテレ提供

 モデルで俳優の本田翼さん主演の連続ドラマ北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。」(カンテレ・フジテレビ系)の初回が7月1日午後11時から放送された。終了後の午後11時半からTverでの配信がスタートした。

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 「JOUR」(双葉社)で連載中の榊こつぶさんの同名マンガを実写ドラマ化。老若男女問わず、全ての人を虜にする不思議な魅力を持った“ナチュラルボーン天使の北くん”こと、真中北(岩瀬洋志さん)に恋をした、看護師の浅田南(本田さん)、パン屋の店員・比留間東子(志田未来さん)、書店員の西野悠(増子敦貴さん)の3人が、これ以上恋のライバルを増やすまいと北くんの愛を3等分ずつシェアする「33%の会」を結成し、北くんと4人での同居生活を送るシェアラブコメディーだ。

 本田さんと、3人の女性をメロメロにする役どころに挑む岩瀬さんの“はっちゃけ”コメントが届いた。併せて、ホワイト系をメインとし、それぞれ淡いブルーとグリーンを差し色に取り入れたリンクコーデの衣装写真も公開された。本田さんは東京都、岩瀬さんは兵庫県と、出身地は東西で異なる2人。収録を進めていくうち、互いに抱いていたイメージとは違ったようで……。

 インタビュー全文は以下の通り。

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 ◇本田翼さんと岩瀬洋志さんのコメント

 --最初に抱いたお互いの印象と、そこから変化した部分があれば教えてください。

 本田翼さん(以下、本田):私はクールだと思っていました。だまされていました(笑)。本読みの時は、クールだったんですって。

 岩瀬洋志さん(以下、岩瀬):僕はそのままクールですよ?(笑)。

 本田:その後に会ったら、めちゃくちゃよく話す関西人の方で……真逆でした(笑)。

 岩瀬:でも、僕も本田さんのことをすごくクールな方だと思っていました。

 本田:私が!? たぶん世間には、私をクールだと思っている人は1人もいないと思う(笑)。

 岩瀬:本当ですか!? 僕はクールだと思っていたんですけど、全然違いました。とてもよく話す関東の人だなと(笑)。でも、すごく優しくて、温かくて、そういう部分は想像通りだなと思いました。

 本田:ごちそうさまです!

 岩瀬:ありがとうございます。いただきます!

 本田:いただきます(笑)。

 --ドラマのストーリーにちなんで、お互いに「相手のこんなところを33%シェアできたらいいな」と思うことはありますか?

 本田:(ビジュアル面だと)男だしなあ……あります?

 岩瀬:目ですね。目がすごくきれいだなと思います。でも、33%分しかもらえないんですよね?

 本田:33%、私の目に似ることになる(笑)。内面でいうと、めちゃくちゃ言語能力が高いんですよ。この貪欲な能力がほしいですね。

 岩瀬:本当に少しですけどね。少しずつ勉強中です。僕は目もそうなのですが、本田さんは“聞き上手”だなと思います。僕は会話が下手というか、うまく返事が返せないので……。

 本田:自分ではそう感じるんだね。

 岩瀬:でも、本田さんはどんな話題を出しても聞いてくださるし、それに対して毎回とてもいいリアクションをしてくださるので、いろいろなことを話したくなります。それを僕も身につけたいです。もう33%とかじゃなくて、100%でいいですか?(笑)。

 本田:100%ほしいんだ(笑)。

 --演じる役の推しポイントは?

 本田:南ちゃんは北くんが好きすぎて、とにかく「私が北くんの一番になりたい!」という気持ちが強いんですが、なんだかんだ仲間思いの部分もあり、なんだかんだ面倒を見ちゃったりもする。そういう人間味があるところが、私はすごく好きです。

 岩瀬:僕は、北くんのゆるふわな話し方だったり、かわいらしさ。あとはどんなことにも興味を持っている北くんをみんなに見てほしいです。ちょっとした時に真理を突くような言葉をポロッと言うので、そういうところもみなさんに響いたらいいなと思っています。

 --“恋愛のシェア”と聞いて最初は驚かれたと思いますが、原作・台本を読む前と今とで印象は変わりましたか?

 本田:自分がすごく忙しいときに、 “週1回この人に会う時間”が決められていたら、楽なんじゃないかと思うようになりました。「仕事をたくさんしたいけど、たまには癒やされたい」という時に、“週1北くん”はいいんじゃないかなって。

 岩瀬:僕は北くん側だから……でも、そう考えてみたらそうかもしれないです。

 本田:私たちが都合よく扱われている側かと思ったけど、実は(北くんが)都合のいい男なのかもしれない!?

 岩瀬:イヤだ~、悲しい(笑)。僕は1人の時間を大切にしたいタイプなので、原作や台本を読む前は「3人でシェア? どうなんだ、これは。自分に理解できるのだろうか?」と思っていたのですが、実際に読んでみると「こんな関係があってもいいんだな」と感じました。

 本田:分かる、新しい形だなって。

 岩瀬:そう。それに好奇心もあります。

 本田:そうだね、好奇心。

 --TVerで第1話を見るユーザーに向けて、注目してほしいポイントや繰り返し見てほしいシーンはありますか?

 本田:第1話は特に、北くんがいろんな人にモテまくるんですよ。そこは見どころかなと思います。

 岩瀬:この間、撮影したのですが、ちょっとすごかったです(笑)。

 本田:本当に“老若男女を問わず”だったよね。子どもからおじいちゃんまで。

 岩瀬:幅広いです(笑)。

 本田:もう、モテまくっていました。でも、それを難なくこなしていてすごいなと。

 岩瀬:僕は、やっぱりみんなとの出会いのシーンです。「はじめまして」がすべての物語の始まりじゃないですか。そこは自分としても大切にしている部分なので、ぜひ見てほしいなと思います。

 本田:わりとみんな、案外簡単に恋に落ちています。速攻です、3秒くらい(笑)。

 --TVerで本作を見るユーザーにメッセージをお願いします。

 岩瀬:このドラマはとてもほのぼのとしていて、クスッと笑えるところもたくさんあると思います。僕が演じる北くんだけじゃなくて、(シェアする3人を含めた)4人の関係性がどうなっていくのか。物語が進むにつれて、それぞれの気持ちがどう変化していくのかにも注目してほしいです。

 本田:きっとすごく楽しく見られて、ふとした時にじわっと感じたり、心に響いたりする瞬間があるドラマだと思います。ぜひ、みなさんご覧ください!

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